ひまわり開花 間に合わず
2025年7月18日 10時44分人権の花として4年生が植えたひまわりの開花は、1学期末に間に合いませんでした。残念。
ヘチマとゴーヤのグリーンカーテンが伸びてきました。
図書室前の花壇に、ヨウシュヤマゴボウが伸びてきました。毒があるので注意です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000079871.html
人権の花として4年生が植えたひまわりの開花は、1学期末に間に合いませんでした。残念。
ヘチマとゴーヤのグリーンカーテンが伸びてきました。
図書室前の花壇に、ヨウシュヤマゴボウが伸びてきました。毒があるので注意です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000079871.html
7月18日(金) 終業式 校長の話
子どもたちや先生、おうちの人たちにアンケートをとりました。「学校が楽しい」にそう思うと答える子が増えればいいと、結果を楽しみにしていました。
学校が楽しいと答える笠原っ子が、ぐんと増えました。うれしかったです。「学校が楽しい」子が増えたら、いいことがたくさんありました。
1つめは、不登校がゼロになったことです。不登校というのは、学校に来られない子のことです。日本中の小学生のうち13万人以上が不登校です。47都道府県の中で静岡県は9番目に不登校の小学生が多いそうです。袋井市の小中学校でも不登校の子が増えています。それなのに、不登校の子がゼロになった笠原小は、本当にすごいです。不登校は必ずしも悪いことではありませんが、それでも、みんな学校に通える方がよいと思います。
2つめは、教室に入れない子、遅刻する子が減ったことです。今までおうちの人に車で送ってもらって登校していた子が、歩いて来るようになりました。遅刻していた子が、去年よりも早めに学校に来るようになりました。教室に行けずに、保健室やことう教室、校長室で過ごしていた子が、自分の教室で学習できるようになりました。みんなといっしょに過ごすことが、楽しいと思えるようになったからでしょう。
3つめは、笠原っ子の顔が明るくなったことです。校訓にも「明るい子」があります。校長先生は、去年の笠原小よりも、「つまらなそうにしている子」「文句を言う子」「イライラする子」が減って、「にこにこしている子」が増えたように感じます。
笠原っ子も、友達をはげまして応援して、パワーをどんどんあげてください。そしてあなたたち一人一人も友達や先生たちから支えられてパワーをもらってください。これをPBSと言います。(PBSと書いた紙を児童に示す。)これから、笠原小はPBSで一人一人がもっと輝き、力を伸ばせるようにしていきましょう。
(今日は、119名の児童が全員出席だと予想していましたが、発熱のため1名欠席でした。2学期は、全員出席の日が何回かあればすばらしいと思います。)
正門の坂の途中に、トウカエデの木があります。プロペラのような種子が付いていたので、取ってきました。
羽のついた種は、風の力で遠くまで飛ばされます。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005400241_00000
なぜだか根元には「タイサンボク」という名札がついていました。違う木の名札をまちがえてつけたみたいです。
静岡県内に線状降水帯発生のおそれがあり、保護者にも事前に注意喚起を行った。笠原地区には大雨は降らなかったが、愛知県の渥美半島や静岡県山間部の井川地区では、豪雨となった。静岡市駿河区の市街地では竜巻が発生したそうだ。
雨雲レーダーが格段に進歩して、半日前には危険を察知することができる。ただ、どのエリアに線状降水帯が発生するのかまでは正確には分からない。避難所開設、道路の封鎖、洪水や土砂災害への対応等、行政は大変である。
おととし9月の台風15号の大雨では、磐田市内で敷地川が決壊した。そのときには、私は磐田市役所勤務だったために夕方に召集がかかり、庁舎で待機した。午後10時に出動。新幹線高架下のアンダーパスが浸水し、自動車が水没していた。道路を封鎖し、夜通し自動車を迂回路に誘導した。横では消防団が排水ポンプで、水没した道路の排水作業を行っていた。午前8時前に迎えの車で帰庁した。その後、市内の園の被害状況の把握を行い、午前10時過ぎに帰宅できた。学生時代以来の徹夜だった。教員をやっているだけでは味わえない貴重な体験だった。
台風や線状降水帯などの大雨のときは、学校職員が夜間に何か対応することはめったにない。しかし、裏で市役所職員が災害対応のために動いてくれていることに、改めて感謝の気持ちを表したい。参議院選挙の対応を週末に控えている中で、大きな被害が出なくてよかったと心から思う。
文部科学省が、運営するサイトです。おすすめです。こんなふうに説明されています。(以下引用)
たのしくまなび隊は、自分の好きをきっかけにして広がっていく学びを経験してほしいというコンセプトで立ち上げたポータルサイトです。
好きの理由はかっこいい、面白い、何か気になる・・・
なんでもいいと思います。
「好き」の対象を、さまざまな角度から
眺めて、調べて、考えるうちに、
これまでとは違った見方ができるようになったり、
思いもよらないものとのつながりに
気づいたりするものです。
好き!だから知りたい!という気持ちを大切にして、
楽しく学び続けてほしいという願いを込めて、
「きみの好き!応援サイト たのしくまなび隊」と名付けました。
これから夏休みに入ります。自分が好きなことを見つけて、楽しく学んでみませんか。リンクをはっておきます。
https://tanoshikumanabitai.mext.go.jp/
おもしろい内容を見つけた笠原っ子は、ぜひ校長にも教えてください。
西門横の鼓濤園にある庭石に目が留まりました。「穴があいている。」これは、もしかして甌穴ではあるまいか。甌穴は、おうけつと読みます。
川や海の底の岩のへこみに小石が入り、水流によって渦巻き状に回転して削られることで自然に丸い穴ができます。
「長い年月をかけて研鑽を続ければ、硬い岩にも穴があく」のを子どもたちに伝えようとして、造園業者が置いたと考えるのは、深読み過ぎるだろうか。
幼児教育に携わっていたときに学んだことが、小学校校長になって身に染みることがある。
指示が多いと、指示を待つ子になる。
禁止が多いと、できる子のやる気が下がる。
園以上に小学校には、指示と禁止が多い。
子どもに委ね、自分で考えさせ、それを尊重して支援するすてきな保育者に出会って感動したことがある。小学校の教員ならば、まずは注意から入るであろう場面でも、「どうしたかったの」と尋ねるのである。本当の共感とはこういう態度なのだろう。
主体的に学ぶ子どもたちを育てようとするのは、学年が上がるにつれて難しくなる。園で伸ばしてくれた「主体性」を小学校がつぶしてしまわないようにするにはどうすればよいか。
PBSに取り組むのと同時に、(教師の一方的な)指示や禁止を減らしてみてはどうだろう。
ぼうしの中から、にょきっとどんぐりが出てきました。
マテバシイのどんぐりは、一度にできてくるわけではないようです。受粉した順番で大きくなるのかな。どんぐりにならずに、そのまま落ちてしまうのもあるかも。しばらく観察してみます。