校長のあたまのなか

森の木を切る

2025年11月17日 11時24分
その他

 修学旅行の見送りに来た6年生の保護者(本校の卒業生)に聞かれました。「また森で遊べるようにしてやってほしい。」「私らの子どものころは、あのアスレチックで遊ぶのが楽しかった。」「何で遊べんくなったの?」

 校長会と重なり、修学旅行に同行できなかったので、午前9時から約2時間、学校に隣接した森の間伐を行いました。校務員の山下さんが手伝ってくれるのが心強かったです。チェーンソーを持って斜面を下り、作業開始。

 ほかの木にもたれかかるように倒れている木、徒長枝、込み合った枝を切っていきました。ここまでは、順調。一度、給油をして休憩。

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 今日の山場は、センダンの木です。植えたものでなく、実生で育ったものです。高さ10m弱、幹の直径は根元で約30cm。

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 切った枝は、2年生が生活科でひみつきちをつくるときのためにためておきます。

 20年ほど放置され、荒れてしまった森ですが、昨年から少しずつ手を入れて、子どもたちの遊び場として復活させたいと願っています。