校長のあたまのなか

令和7年10月進捗状況

2025年11月10日 09時23分
働き方改革

 10月分の自校集計では、常勤20名の超過勤務時間(残業)の平均は、30時間30分だった。9月は18時間13分だったので、12時間17分の大幅増である。忙しかった10月である。

 今月、45時間超は3名、教頭と教務主任の超過勤務時間はそれぞれ、69時間14分と38時間30分だった。学級担任で最も超過勤務時間が長かったのは、79時間24分だった。

 運動会、修学旅行などの学校行事があって、その準備などで業務が増えたことが原因である。会議を精選し、放課後の時間を確保したとしても、勤務時間内で終わらせるのが難しいのが実情である。職員の体調も気遣いながら、スクールサポートスタッフを有効活用し、超過勤務時間の削減に努めていきたい。

 大変な業務については、複数で担当するなど改善を図っていく。「人に頼むよりも自分でやった方が速いし、楽」という教員の意識改革も必要になるだろう。