笠原こども園 ビオトープにいらっしゃいませ
2025年10月23日 11時50分午前10時から約50分間、笠原こども園のかぜ組、つき組と未満児がビオトープに遊びに来ました。
事前にアラカシの木の下にブルーシートを敷いて、どんぐりがなっている枝を高枝切りで、落としておきました。それから、モミジバフウの若い実を菓子箱に並べてプレゼントにし、トウカエデの実でプロペラ遊びができるようにしました。楽しんでくれるといいです。
ぼうしつきの小さいアラカシのどんぐりは、あっという間になくなりました。どうしてももっと欲しい子は、抱っこして自分で枝からむしりとってもらいました。
「プロペラちょうだい」「ぼくも」
子どもたちは生き物をたくさん見つけていきました。アメリカザリガニは大人気です。
ミヤマアカネが産卵に来ました。池の中にはコシマゲンゴロウやギンヤンマのヤゴがいました。ナナホシテントウやエンマコオロギをつかまえて、大よろこび。「みして みして」
「なんか ようちゅう いる」目線が低いので、地面に近いものを幼児はたくさん見つけて教えてくれます。ダンゴムシ、ワラジムシなどなど。
未満児は先に帰ります。もっと遊びたくて泣いてしまう子がいました。保育につながるような、草花遊びや生き物の観察のしかたを、保育者にも伝える機会になるといいです。