働き方改革
年に2回行われる「ストレスチェック」の結果が届きました。
昨年同様、結果は良好で、コメントには「イライラ感が弱い傾向があります。 上司からの支援度が多い傾向があります。」と、ありました。
平均値に比べ、以下の項目が良好でした。
職場の対人関係上のストレス(全国平均 ー1.3)
職場環境によるストレス(全国平均 -0.6)
仕事の裁量度(全国平均 +1.5)
技能の活用度(全国平均 +0.7)
働きがい(全国平均 +0.7)
イライラ感(全国平均 -2.9)
抑うつ感(全国平均 -2.5)
上司からの支援(全国平均 +2.3)
同僚からの支援(全国平均 +1.4)
仕事や生活の満足度(全国平均 +0.8)
教師はブラックだと言われるようになりましたが、夏休みはゆっくりとできます。本校の中には、20日間以上ゆっくりと休めた教職員が何人もいます。夏休みと年末年始には、大企業以上にまとめて休暇をとることが可能です。同じ地方公務員でも、県庁や市役所の職員はこんなにまとまって休めません。
私が新任のころは、夏休みの小学校で、水泳、陸上、ミニバス、サッカーなどの練習やプール開放の当番がありました。研修も多く、閉庁日もなかったので、今ほどまとまって夏休みをとれませんでした。教員としての働き方は、かなり改善されてきていると思います。
校長として、働きやすく、やりがいのある職場環境を維持していきたいと思います。
8月の超過勤務時間の平均は、2時間32分でした。
ただし、本校は小規模校で一人当たりの校務分掌の仕事と出張が多いです。加えて、教頭、教務主任、生徒指導主任が新任で、事務職員2名が新しく代わり、育児休暇をとった先生の代替で3名の教員が新しく来ました。慣れない仕事で時間を使ったのでしょう。ストレスチェックの結果でも以下の2つの項目は、マイナスでした。
心理的な仕事の負担度(全国平均 +1.2)
自覚的な身体的負担度(全国平均 +0.7)
環境教育
朝夕に校地を巡視していると、いろいろな生き物を見つけます。大物のトンボがいるので、子どもたちに知らせてつかまえようと思います。オニヤンマに似た大きなトンボの「オオヤマトンボ」がいます。
昨年度は、校舎内に迷い込んだところを私がつかまえて、4年生の教室に持って行きました。昨年度の様子は以下のリンクから。
https://kasahara-e.fukuroi.ed.jp/plugin/blogs/show/15/34/2627#frame-34
オニヤンマとオオヤマトンボの違いが分かるようになると、虫の観察が楽しくなります。
笠原っ子の中から、虫屋さんが育つといいなと思います。手塚治虫、奥本大三郎、養老孟司といった方々は、子どものころから虫好きだったことがよく知られています。
子ども時代に身近な自然、昆虫に慣れ親しんでおくことは、豊かな感性を育てることにつながると思うのです。
笠原の歴史
令和2年の修学旅行は、奈良方面でした。奈良公園、東大寺、キトラ古墳、平城京跡、ナガシマスパーランドを訪れていました。行きは新幹線を使っています。
令和3年の修学旅行は、貸切バスで山梨方面でした。三島スカイウオーク、富士山世界センター、富士急ハイランドなどを訪れていました。
令和4年の修学旅行は、貸切バスで三島スカイウオーク、韮山反射炉、富士急ハイランドなどを訪れていました。
令和5年度の修学旅行から、コロナ禍が終わり、東京に戻りました。往復新幹線を使っています。ただ、東京ディズニーランドには行かず、東京ドームシティーアトラクションズを訪れていました。代わりに、上野や浅草での体験活動を充実させていました。
笠原の歴史
1クラス24人の6年生が、東京に出かけました。時期は特定できません。
卒業アルバムには25枚の修学旅行のスナップ写真が載っています。行程を想像してみると、掛川駅から新幹線で東京へ。羽田空港、浅草、国会議事堂、スカイツリー、東京ディズニーランドを訪れています。ディズニーランドの写真は夜に撮られています。
笠原の歴史
平成20年の卒業アルバムには、修学旅行のときの9枚のスナップ写真が載っています。1クラス23人の6年生が、東京に出かけています。時期は特定できませんが、秋です。
掛川駅から新幹線で東京へ。上野方面を散策、東京国立博物館前での集合写真があります。国会議事堂に行き、夕方から夜にかけて東京ディズニーランドで過ごしています。あと、浅草にも立ち寄っています。帰りも新幹線のようです。宿泊場所は不明です。
笠原の歴史
平成10年の卒業アルバムから、修学旅行を見ていきましょう。
1クラス39人の児童が11月に出かけています。行先はなんと、京都です。13枚のスナップ写真から行程を推測すると・・・・
掛川駅から新幹線で京都へ。途中、「ひかり」への乗り換えがあったかもしれません。京都駅からの移動方法は、貸切バスだと思います。豊国神社、京都国立博物館、二条城、東寺、金閣寺、伏見城などをめぐり、1部屋に7~8人くらいで和風旅館に宿泊しています。笠原小の制服は着ていません。
小学校の修学旅行といえば、東京が定番だと思っていましたが、笠原小が京都に行っていた時期もあったのです。
笠原の歴史
吉岡さんとのやり取りの中で、校歌の音が下がっていることが分かりました。子どもたちが歌いやすいように、伴奏者の負担が減るように改善してきたみたいです。
吉岡 様
校歌の伴奏譜を添付します。
旧の楽譜の方が音が高いそうです。子どもたちが歌いにくくなったので、音を下げたものを現在使っております。
明日から、いよいよ2学期が始まります。
笠原小学校長 岡本正彦
岡本校長
楽譜ありがとうございます。とても懐かしく拝見しました。そうです、私の時代はDメジャーでした。今は一音下がったのですね。伴奏も黒鍵がなくなり簡単になりましたね。当時農協の近くのピアノの先生へ楽譜を見せて、稽古をつけてもらいました。
今はニューハンプシャー州へ仕事で参っております。帰ったら早速弾いてみたいと思います。
2学期が8月のうちから始まるのですね。色んなジェネレーションギャップに驚いております。
皆様が楽しく安全な2学期が迎えられますよう、お祈りしております。
吉岡
笠原小校歌 旧・新.PDF

笠原の歴史
2学期が始まったばかりなのに、令和8年度の修学旅行の検討がありました。
来年度の6年生は、全員で17人のため、貸切バスの使用料が割高になります。加えて物価高のあおりを受けて、1泊2日の旅行代金が、今年の2割増しくらいの案を提示してきました。
修学旅行代金が4万円を超えることは想定されていなかったので、今後は積立金の徴収のしかたも、考える時期だと強く感じます。
学校の規模が小さくなることで、修学旅行も卒業アルバムも割高になることを覚悟しなくてはなりません。それにしても、上限がありますから、今まで通りのやり方ではないものを考えていこうと思います。学校に残されている卒業アルバムを読み直して、昔の修学旅行を調べてみました。
平成元年(昭和64年)の笠原小学校の修学旅行を見ていきましょう。10月23日・24日に2クラス50人の児童が出かけています。卒業アルバムには16枚のスナップ写真が載っています。(昔の笠原小は、制服があったのですね。)
まず、掛川駅から新幹線、在来線で鎌倉へ。鶴岡八幡宮、鎌倉大仏を訪れています。それから、国会議事堂、東京ドーム、遊園地(東京ドームシティアトラクションズ?またはとしまえん?)を訪れ、帰りも新幹線だったようです。