青空をツバメのオスが何度も横切っていきました。満開の桜とツバメが飛ぶ青い空、うーん、松田聖子の「チェリーブラッサム」だ。

　三浦徳子さんの歌詞は、今聴いてもすばらしい。Cherry blossm（桜の花）というタイトルなのに、桜も、チェリーも歌詞の中には出てきません。「何もかもめざめてく新しい私」「つばめが飛ぶ青い空は未来の夢キャンバスね」「自由な線、自由な色描いてゆく」いいなあ。

　なお、ジャケット写真がくすんで見えるのは古いせいではなく、もともと霞がかかったような写真なのです。

　確か、昔、テレビ中継で新幹線が静岡駅で一時停車した時間に、松田聖子が駅のホームで生でこの曲を歌ったことがあったと思う。私が中学生のころの不確かな記憶である。