三沢川
2025年2月28日 12時52分三沢川は、樹枝状に小さな流れを集めて1つの流れを作っています。名前の通り3つの沢に分かれている分岐点もあり、そのあたりの地名も三沢です。
今、修復中のビオトープ「小さな森の小川」には、自然に水がわいてくるのですが、それは、三沢川の支流の起点になっているからかもしれません。国土地理院の地形図で確かめると、それっぽいです。
上の写真は、北門あたりから西向きに写したものです。森のはずれのフェンスの向こうが深く掘れた沢になっています。
校訓 強い子 明るい子 考える子
学校経営方針「一人一人が輝く学校」づくり
三沢川は、樹枝状に小さな流れを集めて1つの流れを作っています。名前の通り3つの沢に分かれている分岐点もあり、そのあたりの地名も三沢です。
今、修復中のビオトープ「小さな森の小川」には、自然に水がわいてくるのですが、それは、三沢川の支流の起点になっているからかもしれません。国土地理院の地形図で確かめると、それっぽいです。
上の写真は、北門あたりから西向きに写したものです。森のはずれのフェンスの向こうが深く掘れた沢になっています。
西門の坂の下、平左エ門橋のわきに古い石柱が立っていました。「砂防指定地」と書かれていました。
三沢川を少し上流にたどると急に谷が深くなります。小笠山を削って大量の土砂が運ばれてくるのです。河床が上がって天井川になってしまい、水害が起こる心配があります。三沢川には多くの砂防ダムがあり、昔から砂防指定地として整備されてきたのでしょう。
今、三沢川は、重機が入って河床を浚渫したり、マコモという水草を機械で刈り取ったりしています。
1月から続いた会食も一区切りとなりました。最後も野球やサッカーの話題で盛り上がりました。スポーツ好きな子が多いので、今後の活躍を楽しみにしています。
昨日から急に温かくなりました。しばらく温かい日が続くようです。積雲堤もできていません。(以下は定点観察の様子)
天気図の形は西高東低ですが、冬型の気圧配置ではありません。シベリアの冷たい高気圧ではなく、南の海の温かい移動性の高気圧です。以下は気象庁の天気図の引用です。
このまま温かくなって春になるわけではなく、このあとまた天気が悪くなって寒くなります。「三寒四温(さんかんしおん)」といって、寒い日が3日くらい続いたあと、4日ほど暖かくなるのを繰り返して、春になっていきます。
今日は、「四温」の2日目くらいでしょうか。週末まで温かく、一度雨が降って、また「三寒」にもどっていきます。
冬の間、勢力が強かったシベリアの冷たい空気のかたまり(気団)が北に動いて、南の暖かい空気のかたまりと入れかわるときに、日本の上空あたりで勢力争いをするのです。それで、一時的に寒くなったり暖かくなったりを繰り返します。
今日は、特別日課で子どもたちが13:00に下校したので、午後にビオトープの作業を行いました。池を少し大きくし、水路側面の浸食を食い止めるために上流から石を配置しました。水の流れが速かったので、天然の六方石で流れの途中にいくつか堰を作りました。桝に落ちる水量を減らして、池の水位をあげようとしています。地層からは相変わらず、水がちょろちょろと染み出ています。
地域の夏目さんという方が、作業を見学して声を掛け、プールから引いている管の穴を見つけてくださいました。草刈り機で穴をあけてしまったのかもしれません。元栓を止め、穴をふさいで様子を見ることにしました。変な音がすると、地面をほり、水漏れを見つけてくださったのです。ありがとうございました。場所を見失わないように棒を立ててあります。このあと、配管屋さんに修理してもらう予定です。
茶畑にはたくさんの柱が立ち、5mくらいの高さのところに大きな扇風機がついてます。茶畑の霜害を防ぐためです。視界の中だけでも数百本の扇風機がありそうです。なんでこんなにたくさん?
冷たい空気は重く、下にたまります。放射冷却で霜がおりると、茶葉が傷んでしまいます。地面から少し離れた上の空気は少しだけ温かいので、地面に向かって斜め下に風を送ってやると、霜がおりるのを防ぐことができるのです。学校の東門を出てすぐのところにも、扇風機があります。
動いていないと思いましたが、回っていました。海風が吹いているのです。昼間になって温かくなり、山風が海風に変わったようです。
扇風機の方向がそろっているように感じたのですが、気のせいでしょうか。だれか教えてください。茶農家にとって、扇風機を取り付ける高さや向きは重要だと思うのです。子どもたちに調べさせたらおもしろいと思いました。来年の総合的な学習の時間での地域学習のテーマにならないだろうか。
学校から東に約2.5㎞離れた小笠山丘陵の中腹に「デンマーク牧場」があります。ヒツジやヤギ、牛などを飼っています。
低気圧や台風が近づいて、東風がふくと、学校まで動物のにおいがしてきますから、天気が悪くなる前ぶれを鼻で感じることができました。
今朝、牧場のにおいがして、変だと思いました。冬型の気圧配置が続いていて、当面は天気が悪くなる気配はありません。外に出て、「そうか山風か。」と思い当たりました。
夜の間に山の斜面が冷え、放射冷却すると、冷えた空気は重くなって、谷に沿って下ります。それが山風です。陸風や谷風と言うこともあります。朝方に東風がふいて動物のにおいがしたのは、そのせいだろうと思います。
逆に海の方から、山の方に向かって吹く海風もあります。遠州七不思議の1つである「鼓濤(ことう)」の音は、海風が小笠山に当たって響く音のことだそうです。どんな音なのか聞いてみたいものです。
令和6年度の最終の職員会議での校長指示事項です。
前評判がよく、どんなに予算をかけて作られた映画でも、見終わった後にがっかりとすることがあります。映画のエンディングは満足感にかなり影響すると、私は思います。
同様に、1年をどのように締めくくるのかは、学校で大事なことです。今日、校長室で会食をした6年生が、「S先生が、『終わりよければすべてよし』と言っていた。」と話してくれました。
終わりをよくするのは教職員の仕事です。「すべてよし」と満足感を得るのは子どもたちです。子どもたちの1年の終わりがよくなるように、それぞれの立場で段取りと配慮をお願いします。「すべてよし」が、教職員の自己満足にならないようにしましょう。今からが、ラストスパートです。子どもたち一人一人に声を掛け、認め、大切にする教室にしてください。