校長のあたまのなか

春休みに学校で咲いている花

2025年3月26日 09時16分
環境教育

 校地を巡視しながら、観察してきました。「姫踊り子草」というおしゃれな名前をつけてもらえる植物もあれば、「立ち犬のふぐり(睾丸)」という名がつく植物もあります。雑草の中に格差を感じます。

カラスノエンドウ(外来種)

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ヒメオドリコソウ(外来種)

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オランダミミナグサ(外来種)

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タチイヌノフグリ(外来種) クワガタソウ属の植物です。犬なのかこん虫なのかよくわからない名前です。

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タネツケバナ(外来種)

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セイヨウアブラナ(外来種)

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ホトケノザ(外来種)

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 外来種ばかり見つかります。日本原産の植物はないかと探しました。ビオトープの東の端に、マメザクラ?がありました。

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 これは、アキグミ? 在来種かもしれません。花の形がおもしろいです。

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 ユキヤナギは、在来種だと思います。庭木によく使われます。

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 葉っぱしかありませんが、ゴヨウアケビは在来種です。

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卒業証書がない

2025年3月19日 13時13分
その他

 卒業式本番での本当の話

 司会の「卒業証書授与」の声で起立し、来賓に一礼、国旗に一礼して壇上に立つと、違和感に気づきました。卒業証書が置いてない・・・・辺りをさりげなく見まわしても、見つからない・・・・ テレビのドッキリ番組の企画のような状況でした。

 学級担任による卒業生の呼名が始まってしまい、児童が動いているのが壇上から見えました。「一度、動きを止めなければまずい。」卒業証書がセットされていないことを伝えようとしましたが、うまくいきません。このままだと、出席番号1番の子が目の前に立っても渡すものがない・・・

 放送担当のA先生に目配せしましたが伝わらず、やむなく小声で「証書を持って来て」と言いました。教務主任に伝え、あわてて証書を取りに行き、その間、直立不動のまま約2分間待ちました。会場の方々は、なんで止まったままなのか不思議に思ったことでしょう。

 その後は卒なく卒業式は進行しました。下の画像は、出席番号1番の子に渡すタイミングにギリギリ間に合ったところ。

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今からの10年間が人生の土台をつくる(卒業文集)

2025年3月17日 15時00分
その他

からの10年間が人生の土台をつくる 

校長 岡本正彦 

 「人生100年時代」と言われます。昔、織田信長のころには「人生50年」だったのですから、倍に伸びたことになります。実は江戸時代の後期でも、日本人の平均寿命は30歳程度だったそうです。 

 令和の今、長寿になった私たちは幸せと言えるでしょうか。かつてない変化の激しい時代に生き、多様性が叫ばれることから、何が正解なのかよく分からなくなってきています。生き方の手本が見つけにくくなっているのです。 

 そんな中で、これからの10年間はみなさんにとって、残りの人生で生かすスキルを身に付ける密度の濃い大切な時間となります。学歴、スポーツでの実績、特技、ボランティア等の体験を重ね、成長していくのです。 

 また、友人、先輩・後輩、教師、地域の人など人間関係の輪が広がっていきます。社会の中で人とつながりながら生きていく術を磨いていくことになるでしょう。苦手な人とは上手に距離をとって、つきあう方法も身に付けなくてはなりません。 

 食べて寝るだけの長生きの人生は、幸せですか。自分がやりたいことを精一杯やれる人生が、幸せなのだと思うのです。 

 どんな時代が来ようとも対応できるように、今からの10年間で自分を鍛え、自分の力を伸ばしておきましょう。 

 これからのみなさんの人生が、豊かで幸せなものになることを祈っています。

(令和6年度卒業文集への寄稿)

遠足について考える

2025年3月17日 13時39分
研修

 沿革誌の記事を読んでいくと、昔の笠原小学校の姿が浮かんでくるようで興味深い。昔の子は、かなりたくましかったと感心することがある。大正7年4月30日には、こう書かれている。

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 春季遠足ヲ行ヒ尋一海岸、尋二三四法多山、尋五六小笠山 高等科小笠山ヲ経テ法多山

(春の遠足を行った。1年生は海岸、2,3,4年生は法多山、5,6年生は小笠山、高等科は小笠山を通って法多山まで)

 ※ 高等科は、今の中1、2年で尋常高等小学校は8年間だった。

 大正7年4月30日を調べると、火曜日だった。1年生でも同笠海岸まで往復7㎞以上を歩き通したのである。当時の笠原っ子は健脚ぞろいで体力も今よりあっただろう。

 笠原コミュニティセンターでは、今でも秋に「歩け歩け運動」として法多山まで行っているが、片道で自由解散だという。

 笠原小学校でも当時をしのんで、遠足を実施したらおもしろいと思うのだが、職員は嫌がるだろうか。

成績優秀でもらえたもの

2025年3月17日 12時36分
研修

 大正時代、笠原小では成績がよいともらえるものがありました。それは何だと思いますか?

 笠原尋常高等小学校沿革誌の「生徒之賞罰」の項に中にこんな記事がありました。

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 學業成績操行共ニ優良ナリ仍テ為其算盤壱箇ヲ授輿ス

(学習の成績も日ごろの行いもとてもよかったので、そろばん1こをあげた。)

 1年間に5人の子が選ばれ、修了式の日に小笠郡長(今でいうと、市長や町長にあたる)から、みんなの前でそろばんをもらっていました。その子たちは、さぞや誇らしい気持ちでそろばんを受け取り、大事にしただろうと想像します。

 大正4年から大正9年まで記録があり、その後は「学業操行優良賞」の名で昭和13年まで表彰の記録が残っていました。

 

卒業式・入学式 記念撮影 映えスポット紹介

2025年3月14日 09時41分
その他

 校地の巡視を行いながら、卒業式の記念撮影の場所を想定してみました。卒業生、入学生の保護者の皆様の参考になれば幸いです。

① 職員玄関前

 校舎の塗装をやり直したのできれいです。校名、校訓、開校130周年記念の二宮金次郎像、桜の木がいっぺんに写ります。ただし、ソメイヨシノの花は卒業式までには開花しません。残念。

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② 西門の脇

 校名と校舎が一緒に写ります。

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③ 鼓涛園

 開校100周年で整備した西門北側の植え込みです。

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④ 校庭南側の早咲きの桜

 すでに満開を迎えていますが、卒業式までは花が残りそうです。

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⑤ ビオトープ

 開校150周年で整備したビオトープもおすすめです。

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外来種について考える

2025年3月12日 11時49分
授業

 4年生の子どもたちが、「外来種」がすべて悪いと考えているのだとしたら、来年に向けてちょっと考えてもらいたいことがあります。

 笠原地区は、小学校の周りからすべて外来種だらけなのですが、一番有名な外来種の植物は何だと思いますか?

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 答えは「茶」です。5年生になると、笠原地区の茶工場の見学をし、新茶摘みの体験も行います。そのあと、お茶について探究学習を進めていくのです。

 畑の外来種はよくて、ビオトープの外来種がダメなのはなぜか、探究してほしいと思います。ちなみに、米、ジャガイモなども外来種です。

 お茶の歴史が分かるページのリンクをはっておきます。

https://www.ocha.tv/kids/rekishi/nenpyou.html

ロゼット型での雑草の冬越し

2025年3月12日 08時15分
環境教育

 朝、校地の巡視をしていたら、ウグイスの初鳴きが聞こえました。ほかにも、コジュケイ、キジバト、ジョウビタキ、ヒヨドリ、メジロなどの野鳥の鳴き声も聞こえました。

 農園や校庭には、たくさんの雑草がロゼット型で冬越ししているのが観察できます。地面にへばりつくように葉を広げて、上から見るとバラの花の形のように見えるので、ロゼットというのです。バラ(rose ローズ)が語源だそうです。

 たくさん見つけたので、紹介します。

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セイヨウタンポポ

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ナズナ

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ウラジロチチコグサ

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ギシギシ

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ハコベ