校長のあたまのなか

体に感じる寒さは今朝が一番

2025年2月18日 08時09分
環境教育

 今朝は寒かったです。足の先や手の指が痛いくらいの寒さでした。寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まりましたが、積雲堤は発達せず、空全体に薄雲がかかっていました。

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 天気図は、気象庁のホームページから引用しました。

2.18天気図

笠原こども園 ありがとうのかい

2025年2月14日 13時22分
園と小学校との接続

 卒園児(そらぐみ)の子たちへのありがとうの会を参観してきました。全園児が参加しての楽しい会でした。小学校で行われる「6年生ありがとう集会」とは、趣きがちがいますが、楽しさは園の方が上です。年中児(かぜぐみ)の子どもたちが進行役でがんばっていました。園も小学校も、行事をとおして子どもを育てるのは同じです。園で育ててくれている主体性を、小学校の一斉指導の中でつぶさないようにしなければと、改めて思いました。

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地下水で池の水がたまる

2025年2月13日 09時53分
環境教育

 6年生が掘り起こしている昔のビオトープの池は、プールから200mほど引いた管から水が染み出ているのだと、予想していました。校務員の山下さんが、管をたどり、止水栓を掘り起こし、水の出口を発見しました。

 ところが、管からは水が染み出ていませんでした。プールにある井水の元栓は締まっていました。

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 どうやら、地層から地下水が湧き出していて、水がたまるようです。もしかしたら、小笠山の伏流水かもしれません。水の出所をもう少し探してみようと思います。

 排水桝の修復も進んでいます。あと少しで、流れとつながります。

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春一番?

2025年2月13日 09時40分
環境教育

 昨夜の雨が上がって、晴天になりました。冬型の気圧配置が強まって、強い西風がふいています。これは、「春一番」かな。

 空には、巻雲が出ていました。空の高いところで、風が強いときに見られる雲です。

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 積雲堤は低く、はっきりと現れてはいません。

 天気図からは、大陸の高気圧の勢力が強いのが分かります。(気象庁のホームページから引用)

2.13天気図

合体漢字 その2

2025年2月6日 11時36分
授業

 門の中には、いろいろな漢字が入りそうです。

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合体漢字 その1

2025年2月6日 09時46分
授業

 2年生が今日の国語の時間に使っていた問題をもらってきました。私も考えます。まずは、同じ漢字を2つ、3つ組み合わせてみます。

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寒さと積雲堤の高さ

2025年2月6日 08時10分
環境教育

 定点観察の様子です。

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 昨日は、校長会で森町にいたのですが、昼頃に雪が舞いました。笠原では降らなかったようです。昨日の午後の方が、積雲堤の高さがありました。

がっこうごっこ

2025年2月5日 16時25分
園と小学校との接続

 年長児が3学期に1年生の学習を参観に行く活動がよく行われています。何のために見に来るのでしょうか。

 園の年長児のアプローチカリキュラムの実態は、小学校教員にはよく見えません。私が3年間、磐田市の幼稚園保育園課で参観したときには、多くの園で「がっこうごっこ」が見られました。

 Aこども園では、子どもたちは小学校の教室で見てきたものを再現して、「がっこうごっこ」を始めていました。ダンボールでランドセルを作り、教室の風景を再現すると、ホワイトボードに文字や数字を書いて授業が始まるのです。先生役と児童役に分かれ楽しんで遊んでいました。分からないことが出てくると、またとなりの小学校に見に行って確認したり、教えてもらったりするのです。

 Bこども園では、タブレットを使って小学校の校長先生に質問をして、入学前から交流が始まっていました。1年生と動画でやり取りする活動は、園としては新鮮でした。園の職員室に小学校の先生方がいるくらい、職員同士の交流も活発でした。園児が小学校の先生を名前で呼んでいて、びっくりしたのを覚えています。

 C幼稚園では、1年生が園を訪れ、年長児と一緒に活動していました。小学校での集会にも園児が招待されていました。入学前から小学校に対する抵抗感がうすくなっていくのを感じました。

 いっぽう、Ⅾ保育園では、入学前に子どもたちの態度を改める一斉指導が始まりました。返事の仕方、手の挙げ方、姿勢、話の聞き方や紙の牛乳パックの開き方まで指導して、小学校で困らないようにさせようとしていました。

 私立園の中には、小学校から卒園児に対する苦情がくることを極端に嫌がることがあります。「あの園の子たちは子どもが育っていない。」と小学校から言われるのは避けたいし、内心、「小学校で育てる力を園に押し付けてくるのはいかがなものか。」と思っているのです。

 小学校側のちょっとしたものの言い方で園を敏感にさせてしまうことを、主幹教諭や教務主任は知っておくべきだと思うのです。園の保育者を小学校に集めて連絡会や情報交換会を行うときには、気をつけましょう。

 私個人としては、アプローチカリキュラムは、「がっこうごっこ」のように園児が小学校への入学の期待を高める楽しい活動になったらよいと願っています。