地域の方による草刈 2回目
2024年10月17日 08時40分9月6日に続いて、村田さんと木根さんのコンビが午前8時から草刈りを始めてくれています。運動会に向けて最後のグランド整備です。土曜日には予定通り運動会が実施できることを願っています。
9月6日に続いて、村田さんと木根さんのコンビが午前8時から草刈りを始めてくれています。運動会に向けて最後のグランド整備です。土曜日には予定通り運動会が実施できることを願っています。
教育長が学校訪問した際に、「笠原小は以前から『鼓濤教育』と言っているが、どういう教育なのか?」と尋ねられました。確かに本校のグランドデザインにも「鼓濤教育」が入っています。しかし、校長として満足のいく答えを返すことができませんでした。
学校には、言葉の意味がきちんと共通理解されないまま使い続けている用語があります。そこで、教頭に「鼓波教育」についての資料があるか尋ねると、小冊子を渡されました。本校の開校100周年のとき(昭和50年7月17日)に発行されたものでした。A5判87ページの本です。棚橋清香 校長の命を受け、浮穴 學 教諭が中心になって書かれた論文のようです。副題に ―公立学校における長期の教育計画はいかにして可能か― とあります。第一編 第一綱 第一章 第一項まで書かれた草稿であり、目次はあっても第ニ項以降の大部分の内容はありません。
昨日の午後は静岡市への出張があったので、往復の電車の中で2回読みました。これを読めば「鼓濤教育」が分かると期待しながら・・・
オンライン研修への参加のために学校へ向かうと、宮野橋のところで、ちょうど屋台に出会いました。しばらく、自家用車をわき道に停めて、屋台の進行を見ていました。見つからないだろうと思いましたが、子どもたちにばれてしまい、たくさん声を掛けられました。二輪の花屋台が連なっていく様子は、とても華やかでした。子どもたちが地域の祭りに元気に参加する姿を見られてよかったです。
学校の北を流れる三沢川はふだんは、流れる水も少なく、水はきれいです。砂防堤や水辺に降りられる場所も整備されています。子どもたちが遊びたくなる気持ちも分かります。だからこそ、小学校の決まりの中でも放課後に水辺で遊ぶことを明確に禁止していないのです。(注意喚起はします)
ときどき、地域の方から「水遊びをしている子どもがいる」と学校に連絡が入り、生徒指導主任が現場の確認に向かいます。子どもたちも先生が来れば、上から飛び降りるような危険なことはやめるそうで、抑止効果にはなっていると思います。
運動場の砂ぼこり発生をへらすために、塩化カルシウムをまきました。校務員と1,2年担任の連係プレーでした。ありがとうございました。家庭科室でミシンを使っていた6年生が不思議そうに見ていたので、何をしていたのかを紹介しました。
昼休みに6年生が校長室の窓をたたきました。
「ビオトープに行きたいです」
「ザリガニがどうなったのか見たいんだな。行こう!」
ビオトープの池の底には、ザリガニのしっぽが見えました。身の方はきれいに食べてあります。3匹ともです。上半身のかたい殻は食べなかったようです。
教頭先生と校務員の山下さんがナマズのかくれがとして、池の底にコンクリートブロックを置いてくれたので、ナマズは見つかりませんでした。
わずかに残った身をハイイロゲンゴロウが、息継ぎをしながら何度ももぐって食べていました。
水面には、ギンヤンマのヤゴの脱皮した殻がいくつも浮いています。水の底にはヤゴが動いていました。ヤゴの抜け殻は、3年生の理科の教材にしてもらおうと思います。
10月7日の午後、静西教育事務所参事、袋井市教育長、教育監、学校教育課長の訪問がありました。校長との懇談、授業参観、教頭、教務主任、研修主任、養護教諭、事務主任との面談、諸帳簿閲覧等盛りだくさんの内容の3時間でした。
教育長からは、子どもたちの発言が多く、聞くときには先生の声に集中できていたこと、ノートに学習の振り返りやまとめを書く指導ができていること、また、1年生の道徳の時間での発言の内容をほめていただきました。教員の人権意識の高さ(低さも)が、ふだんの子どもたちへの接し方に表れることを改めて、示唆していただきました。
参事、教育監、課長からは、教員がお互いの授業を参観し合う習慣ができていること、働き方改革が進んで超過勤務時間が少ないこと等をほめていただきました。
放課後に教職員を職員室に集めて、訪問時の評価等を校長から伝えました。教職員の顔がぱっと明るくなりました。
さらに、より良い授業づくりを目指して、今日の校内研究推進委員会では、対話と協議を進めていきたいと思います。
朝の読み聞かせで3年生の教室に行きました。図書室で「かわいそうなぞう」の絵本を探して持っていきました。
上野動物園の実話をもとにした悲しいお話です。かなり前は、教科書にも載っていたそうです。子どもたちは静かに聞いていました。
ドラえもんの作者の藤子不二雄さんは、この象をドラえもんに助けさせています。てんとう虫コミックス5巻の「ぞうとおじさん」です。読み聞かせのあとにこのことを話すと、Kさんは、象をどうやって助けたのかを知っていました。さすがです。
今、世界では紛争や戦争が起きていますが、動物園の大型動物は同じように殺処分されてしまうのかと気になりました。