校長のあたまのなか

ナマズが食べた

2024年10月10日 14時24分
環境教育

 昼休みに6年生が校長室の窓をたたきました。

「ビオトープに行きたいです」

「ザリガニがどうなったのか見たいんだな。行こう!」

 ビオトープの池の底には、ザリガニのしっぽが見えました。身の方はきれいに食べてあります。3匹ともです。上半身のかたい殻は食べなかったようです。

 教頭先生と校務員の山下さんがナマズのかくれがとして、池の底にコンクリートブロックを置いてくれたので、ナマズは見つかりませんでした。

 わずかに残った身をハイイロゲンゴロウが、息継ぎをしながら何度ももぐって食べていました。

 水面には、ギンヤンマのヤゴの脱皮した殻がいくつも浮いています。水の底にはヤゴが動いていました。ヤゴの抜け殻は、3年生の理科の教材にしてもらおうと思います。

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