校長のあたまのなか

1学期 終業式

※写真(6~7月の振り返り)を写し出し、各学年・笠原小のよさを振り返りながら、「一人一人の輝き 笑顔いっぱい」の学校であることを伝えました。


クイズ❶ 全校で111人の笠原小ですが、111人一人もお休みすることなく、みんながそろって登校した日は何日あったでしょう。①0日 ②2日 ③4日
クイズ❷ 1学期に笠原小のホームページでみなさんの様子を見てくれた人は、どれくらいいたでしょう。①1万5千人(毎日150人くらい) ②2万5千人(毎日250人くらい) ③3万5千人(毎日350人くらい)

 1学期、111人一人もお休みすることなく、全員がそろった日が4日もありました。ホームページで皆さんの様子を見てくれた人は、35,000人くらいです。おうちの人や地域の方など、たくさんの方がみなさんの活動を楽しみにしていたり、様子を見守ったりしてくださっていることが分かります。
 1学期を振り返ったアンケートで、これまでより大きく伸びているところは「みんなで活動することが楽しい」「授業がよく分かる」「難しいことでも失敗を恐れず挑戦している」「クロームブックを使って学習すると友達の考えを知って自分の考えが広がり、深まる。もっと学びたいと思う。」でした。学び合いを楽しんだり、自分や相手を大切にしたり、失敗を恐れず挑戦したりして、みなさんが大きく成長した1学期でした。
 小学校生活を、笑顔で楽しいものにするための合い言葉は「サイ」から「ゾウ」になりましょう、でした。「自分で考えて行動するゾウ!」と、たくさん「挑戦」しましたね。
 6月の会礼で、「あいさつは、言葉の花束」だから、苦手な人もあいさつするゾウ!に挑戦というお話をしました。気持ちの良いあいさつや目線を少し上げたり頭をちょこんと下げたりする人が増えてうれしかったです。さらに、地域の方から「登校の見守りボランティアをしているときの子どもたちの挨拶がとてもよくなった。中には手を振ってくれる子もいる。」と聞いて、もっと嬉しくなりました。
明日からは夏休みです。学校を離れ、家や地域で過ごす時間が長くなります。何か困ったことがあったときに声を掛けてくれたり助けてくれたりするのは、家の人や地域の方です。挨拶するゾウ!で地域の方とつながっていると、いざというときにも頼りやすいですね。
 そして、「自分で考えて行動するゾウ!」は、夏休み中もできます。何時になったら〇〇するゾウ!こうすればもっと良くなるゾウ!と、考えて動いてみましょう。
 私はこんなことを考えました。①楽しい時間を増やすために、本を3冊以上読むゾウ!②ジュビロマラソンに出るために、毎日5Km以上走るゾウ!③気持ちよく過ごすために、かたづけは家の人から言われる前に自分からするゾウ!
 特別なことでなく、毎日ちょっと考えてできることをやってみましょう。必ずいいことにつながります。2学期に、みなさんの笑顔を見られることを楽しみにしています。

6月の会礼

 4~5月の振り返り

※写真のスライドをもとに、各学年・笠原小のよさを振り返りながら、
「一人一人の輝き 笑顔いっぱい」の学校であることを伝えました。

 みなさんの小学校生活を、笑顔で楽しいものにするための合い言葉は何でしたでしょう。「サイ」から「ゾウ」になりましょう、です。「自分で考えて行動する『ゾウ!』」と、「挑戦」していくことです。その中の一つが、あいさつする「ゾウ!」です。
 私が、朝、教室を回っていくと、皆さんから、とても気持ちの良いあいさつが返ってきて、とてもうれしく思います。また、朝、昇降口で一人一人とあいさつをかわすことができると、「今日も一日頑張るゾウ!」と力が湧いてきます。あいさつは、自分では気が付かないうちに、周りの人を幸せにしているのかもしれません。
 でも、実は気になっていることが一つあります。それは、朝、昇降口で私やほかの先生があいさつをしてもそのまま通り過ぎてしまう人がいることです。
 あれ?聞こえなかったかな。とか、身体の調子が悪いのかな。とか、何か心配なことがあるのかな、など、私の心はザワザワします。もしかすると、ちょっと恥ずかしいとか、あいさつが苦手という人もいるかもしれません。そういう時は、目線を少し上げたり頭をちょこんと下げたりするところからでいいと思います。それが、自分であいさつするゾウ!と、挑戦することになります。

 ある人がこんなことを言っています。「あいさつは、言葉の花束である」
 ~ ラルフ・ワルド・エマーソン(アメリカの思想家・随筆家) ~
 ただの言葉の交換ではなく、「言葉の花束」だから、相手のことを大切に思う気持ちを込めた贈り物のようなもので素敵ですね。声の大きさではないので、自分のできるところから、あいさつするゾウ!に「挑戦」してみましょう。
 明日からどんな言葉の花束を交換できるか、楽しみにしています。

令和8年度 始業式

令和8年度 1学期 始業式 

 皆さん、進級おめでとうございます。今日から新しい学年での生活が始まります。午前中には入学式が行われ、15名の1年生が入学したので、令和8年度の笠原っ子は111名になります。 

 入学式で1年生に、小学校生活を笑顔で楽しいものにするために「自分で考えて動く」ことが大切という話をしました。そのための合い言葉があります。「さい」から「ぞう」になりましょう、です。動物になることではありません。これまでも「あいさつしなさい」とか「仲良くしなさい」など、「~しなさい」と言われることってありますよね。でも人から言われると、あまりいい気持ちではありませんね。 

 そこで「さい」から「自分でする『ぞう!』」と、自分で考えて動いてみるとどうでしょう。例えば、あいさつする「ぞう!」と自分から声をかけたら気持ちがすっきりした。友達と仲良くする「ぞう!」と優しくしたら「ありがとう」って言ってくれた。笑顔を大切にする「ぞう!」と笑ったら、周りの人も笑顔になった。など、うれしい気持ちや幸せを感じられると思います。 

 自分にできることは何かを考え、自分から動くことで、自分や周りの人の未来が変わっていきます。今日、このときから「自分で考えて動く」ことで、たくさんの「ぞう!」を育てていきましょう。 

 最後に、命の話をします。自分の胸に手を当ててみてください。ドクドクと心臓が動いていることを感じられますか。それは、皆さんが生きているということです。生きているということは、何事にもかえられない価値のある すばらしいことです。皆さんは、命を授かり、今、生きています。皆さんが笑顔で学校に来て、笑顔でうちに帰ることを、皆さんのおうちの人も地域の方も、先生たちも願っています。自分を大切にし、命を大切にしていきましょう。お話を終わります。 

令和8年度 入学式 式辞

一年生のみなさん、ご入学おめでとうございます 

今日からみなさんは、笠原小学校の一年生です。学校の先生やお兄さん、お姉さんたちは、みなさんが入学してくるのをとても楽しみにしていました。私は、笠原小学校の校長先生で、牧野誠三です。(名前のクイズ)

みなさんの笠原小学校での生活を、笑顔で楽しいものにするために、大切なことがあります。それは、「自分で考えて動く」ことです。そのための合い言葉があります。「さい」から「ぞう」になりましょう、です。でも、動物になることではありませんよ。これまで、先生やおうちの人から「あいさつしなさい」とか「仲良くしなさい」など、「しなさい」と言われることがあったかもしれません。今日からは、「自分でする『ぞう!』」と、一人でできることを増やしていってほしいと思います。特に、今から言う三つの「ぞう」を大切にしましょう。

一つ目は、あいさつする「ぞう!」です。二つ目は、友達と仲良くする「ぞう!」です。三つ目は、笑顔を大切にする「ぞう」です。あしたから、みなさんのたくさんの「ぞう!」が見られることを楽しみにしています。今からおうちの方にお話をするので、一年生は少し待っていてくださいね。

保護者の皆様、お子様のご入学、おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。小学校は、子どもたちが様々な経験をし、よさや可能性を伸ばしていく場でもあります。教職員一同、子どもたちと向き合い、考える力を伸ばしていきますので、教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。

結びになりますが、本日は、ご多用の中、学校運営協議会委員の皆様、袋井市教育委員 溝口智秀様のご臨席を賜り、誠にありがとうございます。新しく笠原っ子に加わった子どもたちの、これからの成長を見守っていただき、ご支援賜りますようお願いいたします。

  一年生の皆さん、しっかりお話が聞けてすばらしいです。あしたから、「自分で考えて動き」たくさんの「ぞう!」を育てていきましょう。

子どもたち一人一人が健やかに成長し、さらに輝きを増すことを願い、式辞といたします。

 

令和8年4月7日

浅羽学園 袋井市立笠原小学校長 牧野 誠三

よろしくお願いします。

 校長として赴任しました 牧野誠三 です。

 笠原小学校の子どもたちに会えることをとても楽しみにしていました。豊かな自然に囲まれた恵まれた環境と温かく支えていただいている地域の皆様とともに、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

オオルリが来ている

環境教育

 通勤後、ふだん聞かれない野鳥のさえずりが聞こえた。オオルリである。姿を探したが見つからなかった。残念。日本の野鳥の中では、姿も鳴き声も美しい鳥である。この青い鳥の姿を見てから異動したいと思う。あと1日半しかないが。

 やっぱり笠原はいいなあ。

 オオルリは以下のリンクからどうぞ。

https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/oruri/

https://www.birdfan.net/cyanoptila_cyanomelana/

ソメイヨシノ開花

環境教育

 気温が上がってきて、職員玄関横のソメイヨシノが次々に開花しました。午後1時の時点で60輪ほど咲いています。全体としては、1分咲きくらいでしょうか。

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 この木は、キノコの菌糸が入って幹の中がスカスカになっています。花の後に伐採するかもしれません。

 農園の東側のサクラは、満開です。小ぶりのサクラで、花はソメイヨシノほど多く付きません。品種は正確には分かりませんが、原種に近い桜だと思います。IMG_6530

 近くにはアキグミの花が咲いていて、独特な甘い香りをただよわせています。春です。

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2年間の総括

その他

 本校での2年間の校長の任を終えるにあたり、総括してみる。

 地域からすると、誰が校長になろうが、あまり意識されることはないだろう。私は、学校の営業職として、顔の見える校長、何を考えているのかを伝える校長になろうと、地域人材とのつながりを大切にした。

 子どもたちからは親しみやすい校長になるよう心掛けた。全校児童の顔と名前を覚え、校長室を開放し、子どもたちとたくさん話した。授業を含めた学校生活の様子を、ホームページで紹介し続けた。会礼や式では、校長の話は3分程度になるように短くした。話の長い校長は嫌われると思ったからだ。子どもたちの願いを聞き、実現できるものは実行した。休み時間を増やしたことは、子どもたちに喜ばれた。

 2年間の成果を5つ挙げる。

1 令和の鼓濤教育

 沿革誌、開校100周年記念誌、鼓濤教育原論、開校150周年記念誌を読み直した。本校の歴史やこれまでの歩みを知り、未来の笠原のためのビジョンを「令和の鼓濤教育」として示し、地域とともにある学校を具現化した。「令和の鼓濤教育」は、地域とともに未来の笠原を支える人材を育てる営みである。「笠原に親しみ、笠原を自慢できる子」の育成をめざし、自然、文化、歴史、産業、防災などを題材に笠原のことを調べ、発信する。今後も笠原の人と交流し、学びを深めていく。

2 ビオトープ・笠小ランドの整備

 環境教育に携わってきた自らの経験を生かし、整備を行った。学校に隣接した森の間伐や伐採を行い、笠小ランドを復活させた。また、開校125周年で整備した「小さな森の小川」を復活させた。 本校で見られる昆虫、野鳥、植物などの情報を発信し、プールのヤゴ救出を行い、ウスバキトンボ全国調査にも参加した。本校の恵まれた自然環境を生かした取り組みを行った。

3 土砂災害警戒区域

 自分の専攻分野である地形学の知見を生かして、学校の北と西の崖の危険性を地域や市に発信し続けた。笠原歴史研究会から依頼を受け、笠原の地形について講演も行った。2年間で、崖の樹木がかなり伐採され、危険度が下がった。通学路の変更も働きかけた。市教委は注意喚起のための看板を新たに設置した。地元選出の市議会議員が議会で質問を行い、市側の答弁を引き出した。

3 情報発信

 本校の良さを広く伝えるために、学校ホームページを活用し、情報発信を行った。以前は、1日当たり60アクセスくらいであったが、ここ2年間は日に200アクセス以上になり、多い日には1300アクセスを超えることもあった。発信した情報について、県外の方や報道機関から問い合わせが来ることもあった。地域の方からも「ホームページ見たよ」と伝えられることが増えた。学校の様子や校長の考えを地域に発信し、地域を巻き込んだ動きを作ることができた。

4 楽しい学校づくり

 できないことをできるようにさせようと頑張りすぎると、児童も保護者も教員もつらくなる。ちゃんと、きちんと、しっかりとできていなくても大目に見ることで、皆が圧から解放される。校長として、児童も教員も「任せて認める」「ほめて伸ばす」指導で育成を行った。学校を楽しくするためのイベントを推奨し、全校かくれんぼや全校鬼ごっこなどが実現した。新規不登校は発生しなかった。3年間以上不登校だった児童が、週に2日程度「ほっとルーム」に出席できるようになった。教室に入れずに別室にいた数名の児童は教室に戻り、遅刻や欠席が減った。学校が楽しいと答える児童も目標値を上回った。

5 超過勤務時間の削減

 2年間、袋井市内の小中学校の中で超過勤務時間が最も少なかった。校務の無駄を省き、事務作業ができる時間を生み出し、超過勤務を減らすことができた。