校長のあたまのなか

里山の管理の重要性

2025年6月6日 13時22分
環境教育

 学校に隣接した森は、20年以上放置されたため、荒れていました。

 昨年の春には、つる植物が樹木に巻き付き、マント群落になって、森の奥が見通せない状態でした。つるを根元から切って枯らせ、樹木の枝はらいや間伐を続けました。

 昨年度の秋からは、横枝や徒長枝の剪定を行い。林床を明るくするようにしてきました。

 昨日と今日で枝が重なっている部分をチェーンソーや手のこで切っていき、地面に日が当たる部分ができました。切った枝は、山にして積んであります。

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 斜面は崩れやすく、やわらかいので、樹木が斜めに生えているところがいくつかあります。

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 里山は、適度に人の手が入ることで良好な自然環境が維持されます。子どもたちの遊び場や自然観察の場として、整備を続けていこうと思います。

 地域の方で、キャンプが好きな方がいれば、薪になる木がいくらでもありますので、取っていってください。ついでに枝はらいや伐採、草刈りのお手伝いをしていただければ助かります。