校長のあたまのなか

昭和64年(平成元年)の修学旅行

2025年8月28日 16時25分
笠原の歴史

 2学期が始まったばかりなのに、令和8年度の修学旅行の検討がありました。

 来年度の6年生は、全員で17人のため、貸切バスの使用料が割高になります。加えて物価高のあおりを受けて、1泊2日の旅行代金が、今年の2割増しくらいの案を提示してきました。

 修学旅行代金が4万円を超えることは想定されていなかったので、今後は積立金の徴収のしかたも、考える時期だと強く感じます。

 学校の規模が小さくなることで、修学旅行も卒業アルバムも割高になることを覚悟しなくてはなりません。それにしても、上限がありますから、今まで通りのやり方ではないものを考えていこうと思います。学校に残されている卒業アルバムを読み直して、昔の修学旅行を調べてみました。

 平成元年(昭和64年)の笠原小学校の修学旅行を見ていきましょう。10月23日・24日に2クラス50人の児童が出かけています。卒業アルバムには16枚のスナップ写真が載っています。(昔の笠原小は、制服があったのですね。)

 まず、掛川駅から新幹線、在来線で鎌倉へ。鶴岡八幡宮、鎌倉大仏を訪れています。それから、国会議事堂、東京ドーム、遊園地(東京ドームシティアトラクションズ?またはとしまえん?)を訪れ、帰りも新幹線だったようです。