校長のあたまのなか

笠原スタイルでの勤務を

2025年6月11日 12時10分
働き方改革

本校教員の皆様へ

 市教委から、4月分の(市内16小中学校の超過勤務状況)報告が来ましたので添付します。(5月分はまだでした。) ※ 市教委資料のためホームページには添付しません。

 新しく本校に赴任したり、異動はなくても新たな校務分掌で忙しくなったりした4月でしたが、他校と比較しても依然として、圧倒的に短い超過勤務時間平均を維持できていました。今後とも、働きやすくやりがいのある職場づくりをしていきますので、年度途中であっても「やめる・かえる・へらす」ものがあれば、ぜひ提案してください。異動のあった方も早く笠原スタイルに慣れて、無理のない範囲での勤務をお願いします。子どものために長く働く教師が、よい教師なのではありません。次に続く若手が安心して働けるようにすることが、長い目で見て教員を増やすことにつながります。他校の教員からも笠原小の職場環境がうらやましがられるようにしたいです。

 管理職の役目は、みなさんのキャリア形成の中で、経験値と業務の遂行能力を上げて次の学校の校長に渡すことだと思っています。校長として、あまり細かい指示を出しませんので、小規模な本校でのびのびとやりたいことを試し、教員の仕事を楽しんでください。教員の満足度が上がれば、子どもの満足度も上がるはずです。また、管理職の役目は、教員の盾になることだと思いますので、心配なことがあれば早めに相談してください。

 職員会議で話そうと思いましたが、長くなるので(ミライム)メッセージで伝えます。