西門の朽ちた樹木の伐採
2025年5月11日 14時15分5月11日(日) 昼から1時間半ほど作業を行いました。西門の崖にある樹木が朽ちていて倒れる危険があったので、相談したところ、地域の方々が切ってくれることになったのです。
笠原コミュニティーセンターの後藤館長、笠原地区青少年健全育成会長の及川さん、連合自治会長の山本さん、地元の市議会議員の夏目さん、校庭の草刈りもやってくださっている村田さん、本校校務員の山下さん、校長の7人で作業を行いました。
13:30開始と聞いていたのですが、実際は13:00より前に作業が始まっていたようです。一番遅かったのが、校長でした。申し訳ありません。
後藤館長が木に登ってチェーンソーで太い枝を切り落としました。あいかわらず身軽で、新品のチェーンソーを巧みに使い、職人技で次々に切っていきました。上の画像では木の上の館長の姿がよく分からないのですが、忍者のように樹上に潜んでおります。
太い木が道路に落とされると、及川さんが器用にどんどん細かくしていきます。
ソメイヨシノの根元の直径は60cmほどあり、中は茶色く朽ちてしまっていました。
中から、クチキゴキブリが数匹出てきました。野外で本物を見たのは初めてでした。5cm以上の大きさで翅がありませんでした。
朽ちていたソメイヨシノ2本、ヒノキ1本を伐採し、枝を落とし、幹は60cmほどに切りました。処分するために運ぶことはせず、校地内の森に積んで朽ちさせます。
枯れた樹木は、夏目議員が「これも伐りましょう」と、言いながら手で倒しました。すごい!
子どもたちが登下校で通る坂道に覆いかぶさるように枝を伸ばしている木でした。根元に空洞が大きく開いて中が朽ちていることが確認できたので、教育委員会に伐採を頼んでいたのですが、それよりも早く地元の有志で子どもの安全を確保していただきました。本当にありがとうございました。