氷でワクワクできるのが子ども心
2025年1月10日 08時10分ある園では、寒気が近づくと、大きなたらいやいちごが入っていたパックなどに水を張って並べて、外に置いておき、氷を作って遊びに取り入れていました。風が当たらない園舎の影に置いておくと、厚い氷ができるそうで、子どもたちは、よく凍る場所を経験上知っていました。園では、理科的な思考を育ててくれているのです。
小学校でも、子どもたちは、「氷」に興味があって、手に取ろうとします。「氷」は、教材として優秀です。生活科や理科の学習でなくても、担任の話がきっかけで、子どもたちの探究心をくすぐります。例えば、こんなのはいかがでしょうか。
【問題】 氷の上に、一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉を置くと、どうなるでしょうか。硬貨の重さや大きさのちがい、穴の有無などを考え、氷が早く溶けて穴が開くのか、氷が溶け残るのか?予想してみましょう。
笠原小学校で氷を探してみました。ビオトープの水路は、全部こおっていました。小プールの北東の角が一部こおっていました。厚さ1mm以下のうすい氷です。落ち葉が氷の中にとじこめられていました。大プールはこおっていませんでした。
花だんには、しもばしらが立っていました。