校長のあたまのなか

ウクライナ民話 てぶくろ

2024年12月2日 12時15分
その他

 今日は、朝の読み聞かせの役だったので、図書室から絵本を選んで教室に向かいました。ウクライナ民話「てぶくろ」です。私が子どものころに読んだのと変わっていません。

 1965年11月1日発行とありますから、長い間売れ続けている絵本です。図書室にあったのは、第49刷(1983.11.1)の古い本です。

 おじいさんが落としたてぶくろに、いろいろな動物が住み着き、家のようになっていくのが何とも楽しいのです。最後は熊がてぶくろに入ろうとするのですが、拒まれることはありません。ねずみ、かえる、うさぎ、きつね、おおかみ、いのしし、くまが仲良く手袋で暖まるのです。最後は、おじいさんが落とした手袋を探しに来て、動物たちは逃げ出してしまいます。

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