エルマー、とらに会う
2024年10月1日 12時27分学校図書館司書の馬場さんが、給食のときに校内放送で絵本の読み聞かせをしてくれます。やわらかく聞きやすい声でお話を何回かに分けて読んでくれるのです。今回は「エルマーのぼうけん」です。
聞いているうちに、この話は以前、3年生の国語の教科書に載っていたのを思い出しました。職員室で話題にすると、すぐにネット検索が始まり、1992~2001年に国語教科書に掲載されていたことを教えてくれました。本校の保護者の中には、3年生で「エルマー、とらに会う」を教科書で学習した方がいると思います。
国語の教科書で子どもたちが出会う物語文は貴重だと思います。同学年の子どもたちが、数時間かけて同じ読書体験を共有するのですから。先生方には、物語好きの子が増えるように、工夫してくれることを願っています。
かつて、私が4年担任だったころ、新見南吉の「ごんぎつね」の学習をしつこくやりすぎて、学級の子どもたちから「まだやるの」と言われた苦い経験を思い出しました。