樹木管理の難しさ
2025年7月9日 09時19分本校の敷地内と敷地を囲む斜面には、大木がたくさん生えています。大きくなりすぎて、管理が難しくなってきているのが現状です。
先日も、PTA会長が来校された折、「学校敷地南側の斜面から生えている木が建物にかかっているから切ってもらいたい」という要望がありました。会長は、「その家の人は、誰に言えばいいのか分からないので、会長に言ってきた。自分もどうすればいいのか。」とのこと。教頭が、市の連絡先を伝え、連絡してもらいました。
その後、学校北側のお宅からは、「学校の木が屋根にかかっていて雨どいが詰まる」と言われ、校務員が対応しましたが、二連梯子が届かず、そうじができませんでした。
本校では、安全確保の点から、土砂災害警戒区域の樹木の伐採を最優先し、市や自治会に要望してきました。袋井市の担当者と森林環境アドバイザーが視察に訪れ、森林環境贈与税で配分されたお金を使って、樹木を伐採してくれることになりました。
ただ、大木の伐採と廃棄にはかなり費用がかかります。どこまで切ってもらえるのか分かりません。大きく育ちすぎた木の管理に頭を悩ませています。
笠原小では、以前、シンボルツリーのエノキを伐採してしまい、住民から苦情が来たという話を伝え聞いています。今回も、切る前には地元の人に確認しながら進める必要がありそうです。