校長のあたまのなか

木がくれて 茶摘みも聞くや ほととぎす

2025年5月22日 08時36分
環境教育

 朝の登校指導に出ていると、茶畑の向こうから、ホトトギスの鳴き声が聞こえました。松尾芭蕉は、「木がくれて 茶摘みも聞くや ほととぎす」という俳句を残しています。笠原の初夏の風景にぴったり合う句だと思います。

 ホトトギスは、「てっぺんかけたか てっぺんかけたか きょきょきょきょ」と鳴きます。オスが大きな声で鳴いて縄張りを主張しているのです。メスは、ウグイスなどの鳥の巣に托卵します。カッコウと同じです。ほかの鳥に自分のたまごを育ててもらうのです。

 今朝の笠原の動画です。ウグイスのあとホトトギスが鳴きます。

DSCN0243.AVI

 ホトトギスのことを詳しく知りたい人向けのキャノンのページです。

https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/hototogisu/