歴史探究のはじまり
2025年4月28日 10時59分本校には古い本や物が保管されている「ことう教室」がある。昨年度、気になる「それ」を見つけて、校長室に持ってきておいた。校長室を訪れる子たちに話題を提供しようと考えたからである。
4月25日の昼休み、こどもリポーター志望の6年生数名が、校長室に来たので、「それ」を見せてみた。
「うわ」「何これ」「古」「のろいの人形?」「まじ?」「軍人なんとかって書いてある」
校長から子どもたちに、「6年生にこのなぞをといてほしいんだけど、できる?」ときいてみた。
「いいよ。」
戦争、軍人から想像して、「三和忠魂碑」に行けば、山田と言う人の名前が見つかるかもしれないということになった。さっそく、放課後に調査に行きたいというので、一緒についていった。
「明治と昭和と大正(だいせい)がある?」「どれが古いの?」「山田っていう人の名前ある?」
「一番古いのが明治で、次が大正(たいしょう)で、昭和だよ。」
しばらく探すと、山田という方は何名か見つかったが、箱書きの方の名前はなかった。結局、よくわからなかった。
今は使われなくなった南門を見学して学校に戻った。