校長のあたまのなか

生き物 見つけた

2024年6月17日 10時16分
環境教育

 校舎の壁でツマグロヒョウモンのさなぎのぬけがらを見つけました。花壇のパンジーかビオラあたりについていた幼虫が羽化したのだと思われます。さなぎのとげが怪獣っぽくてかっこいいです。

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 ツマグロヒョウモンというチョウの真っ黒な幼虫は、赤やオレンジの線が入っていて、けっこう目立ちます。さなぎには、金色のボタンのようなものがついていて、やはり目立ちます。チョウになると、名前の通り、端黒(つまぐろ)で豹紋(ひょうもん)なのです。黒く縁取りされたヒョウ柄の羽は、言葉は悪いですが、「大阪のおばちゃん」好みの服装のように派手です。チョウもビオトープにいましたから、探してみましょう。

 池では、オオシオカラトンボのメスが水面をたたいてたまごを産んでいました。近くではオスが見守っていました。

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