校長のあたまのなか

沼津商業高等学校の土砂崩れから学ぶこと

2024年6月20日 11時17分
防災

 静岡県立沼津商業高校(駿東郡清水町徳倉)では、18日午後3時ごろ北側の裏山が高さ10数メートルにわたって崩れ、一部が校舎脇に流れ込んでいるのが見つかったそうです。夕方のニュースで観て、びっくりしました。

 他人事ではないので、グーグルマップで、学校周辺の地形を確認してみました。

沼津商業高等学校

 ハザードマップでも、土砂災害警戒区域になっているのが分かりました。

300347794.pdf (town.shimizu.shizuoka.jp)

 本校でも、大雨のときの対応を校長、教頭、教務主任と改めて協議しました。土砂災害の危険性がかなり高まったときは、以下のような動きを想定しました。

① 笠原コミュニティーセンターで通行止めとして、正門からの出入りを止める。

② 西門の坂に職員が付き、児童が安全に通行できるように見届ける。坂に大量の水が流れこみ、歩行の妨げになるときは、西門も通行止めとし、東門からの出入りのみとする。

③ 倒木、土砂崩れ、地割れなどを発見したときは、学校教育課と協議の上、休校とする。