校長のあたまのなか

漢字の指導について考える その4

2024年11月20日 09時39分
授業

 本校の児童は、漢字の書き取りが苦手な子が多い。職員室でも、テストの漢字が書けていないことが話題になる。2年生でも漢字が定着せず、3年担任は、1年生からさかのぼってプリントで練習を行っているが、まだ1年生が合格しない子がいると聞く。

 今までの指導方法に固執せずに、いろいろと試してもらいたいと思う。その中でうまくいくものがあれば、本校の職員で共有していけばいい。研修主任がリーダーシップをとって、漢字の指導に力点をおいてもらおうと思う。楽しく漢字を学ばせてほしい。漢字が読めず、語彙も少なければ、読解力以前の問題である。

 本校の子どもたちは、クイズが好きである。漢字もどんどんクイズにして、授業の合間に子どもたちに示してはどうだろう。おもしろいサイトがあったので、参考にどうぞ。

https://kanji.kuizu100.net/