笑いの大切さ
2024年10月19日 06時43分10月18日(金)は、出張で1日不在でした。静岡大学附属浜松小中学校の研究発表会に行ってきました。生活科と総合的な学習の時間を中心に参観しました。
何より感心したのは、授業の中で自然に笑いがとれることです。1年生の生活科では、先生とのじゃんけんを繰り返して笑いの中で学習が始まりました。あいこになると「心が通じ合っているね」と担任がすてきな笑顔を見せるのです。いいなあと思いました。
5年生の総合では、先生が冗談を言うと子どもたちが阿吽の呼吸でつっこんで、全体が笑顔で和む様子が見られました。たくさんの参観者がいる研究発表会なのに、笑いをとりにいく余裕が見られました。
8年生(中2)のライフタイム(総合的な学習の時間にあたるもの)では、担任も生徒も表情が柔らかく、笑顔がたくさん見られました。
若い頃に読んだ有田和正さんの教育書の中に「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ。」とあり、担任のユーモアの大切さを強調しておられました。
本校の教職員も、すてきなユーモアで子どもたちからクスッと笑いをとることができるようになると、授業力も向上すると思うのです。校長の私も、オヤジギャグと紙一重のおもしろさで笑いをとるようにねらっています。