体育館での卒業式の練習始まる
2025年2月18日 10時40分卒業式で歌う歌の練習は始まっていましたが、式場となる体育館での練習は、今日から始まります。卒業式の心得や流れを確認しました。校長、教頭、教務主任、生徒指導主任、養護教諭、昨年度の6年担任、今年の6年担任が見守る中、練習が始まりました。
校訓 強い子 明るい子 考える子
学校経営方針「一人一人が輝く学校」づくり
卒業式で歌う歌の練習は始まっていましたが、式場となる体育館での練習は、今日から始まります。卒業式の心得や流れを確認しました。校長、教頭、教務主任、生徒指導主任、養護教諭、昨年度の6年担任、今年の6年担任が見守る中、練習が始まりました。
以下は、校長から6年生に話した内容です。
あなたたちの人生の中には、いくつかの区切りの式があります。卒園式の次にあるのが、小学校の卒業式です。卒業式には、目的と意義があります。「こうあるべきという」意義については、ほかの先生からお話があるでしょうから、私からは、目的について話します。
小学校の卒業式とは、校長から卒業生に卒業証書を授与することが主な目的です。学校教育法施行規則第58条に、「校長は、小学校の全課程を修了したと認めた者には、卒業証書を授与しなければならない」と、規定されているのです。
あなたたちが、受け取る卒業証書には、番号がついています。令和6年度卒業生は、3878号から始まります。150年近くも笠原小学校を卒業した者には、通し番号で卒業証書が作られています。
儀式として、保護者やお客様を招いて、小学校の課程を修了したことをあなたちの姿として見てもらうのです。卒業式に出席しなければ、卒業証書がもらえないというわけではありません。当日、欠席した子や不登校の子などは、校長室で個別に卒業証書を渡すことがあります。
儀式としての卒業式に出るのならば、それなりの緊張感と覚悟をもって臨みなさい。式の規律を乱したり、ふざけたりすることは、あなたたちの親にも恥をかかせることになります。限られた回数の中で、練習を行い、立派な卒業式を迎えてください。