国語 「やまなし」宮沢賢治
2024年10月1日 09時45分光村図書の6年国語の教科書では、50年ほど前から宮沢賢治の「やまなし」が扱われています。校長の私も小学生の時に学びましたが、なんだかよくわからない不思議な話でした。
「クラムボンは かぷかぷ わらったよ。」
いまだにクラムボンが何だったのかよく分からないのに妙に印象に残っています。
教師になり、6年担任のときは、研究授業の教材とすることも多く、「やまなし」は特に気合を入れて授業を行ったものでした。
今、考えると、よくわからないところが「やまなし」の魅力だと思います。教師の解釈や鑑賞を押し付けてしまわないように、気を付けるべきだったと反省します。