動物は、なぜ眠るのか
2024年8月30日 09時20分夏休みに読んだ本に、こんなことが書かれていました。常識がくつがえされた思いです。だから、動物にも睡眠が大切なのだと実感しました。
植物も睡眠する。動物も睡眠している状態が本来なのだが、えさをとったり、生殖したりする必要があり、起きなくてはならなくなった。
夏休みに読んだ本に、こんなことが書かれていました。常識がくつがえされた思いです。だから、動物にも睡眠が大切なのだと実感しました。
植物も睡眠する。動物も睡眠している状態が本来なのだが、えさをとったり、生殖したりする必要があり、起きなくてはならなくなった。
昨日、午後4時に避難所開設の打診がありましたが、笠原地区は、小学校ではなくコミュニティセンターに避難所が開設されました。
今朝、避難所の様子を聞きに訪れたところ、昨夜の利用者は0人ということでした。担当の市職員2名の方、徹夜でお疲れさまでした。洪水等の危険がなければ、今後もコミュニティーセンターを1次避難所とし、人数が増えたり、水位が上がってくれば、高台の小学校体育館に2次避難所として開設することになりそうです。
8月29日午前に非常に強い台風が九州に上陸しました。九州、四国を横切り、本州を縦断する見込みです。接近する前から雨が強まっていますが、今後は風も強くなることが予見されます。袋井市には、9月2日の月曜日に最も近づきそうです。
過去に上陸した台風の被害から考え、今回も河川の氾濫、倒木、土砂崩れ、家屋等の損壊、停電の被害が起きてもおかしくありません。いくつかの想定と留意点について考えをまとめてみます。
【土日に笠原小体育館に避難所が開設された場合】
避難所開設の袋井市職員が対応します。なお、トイレの工事を行っているので、使用できるトイレが制限されます。体育館横の仮設トイレ、外プールのトイレが使用可能です。
【月曜午前6時30分の時点で停電の場合】
市教委と連絡を取り、教頭のスマホからコドモンで休校連絡をします。停電復旧すれば翌日から登校とします。
【土砂災害警戒区域での倒木や崩れなどの異変があった場合】
発見次第、市教委と連絡を取り、対応を協議します。正門に上る坂を封鎖した場合は、西門と東門のみ使用します。三輪、三沢、柏木の3地区の児童は、東門を利用してください。笠原コミュニティセンターの未舗装の駐車場も危険なので使用を控えてください。休校とする場合は、コドモンで午前6時30分ごろに連絡をします。暴風警報が出ているときは、自宅待機としてください。
今年の夏は、フランスでオリンピックが行われました。今回は、オリンピックではなく、昔から日本人に人気があるフランス人の話をします。
ジャン・アンリ・ファーブルという人です。一生懸命に勉強をして小学校の先生になりました。91歳で亡くなるまで昆虫のことを研究し続けました。日本でも、100年ほど前に「昆虫記」が紹介され、とても人気になりました。
ファーブルが、子どものころの話をします。ある晴れた日にファーブルは太陽をまぶしいと感じ、「不思議だな」と思いました。「ぼくは、太陽をどこで見ているのだろうか?」と。ファーブルは、口をふさぎました。太陽は見えています。耳をふさいでも見えています。目を閉じると見えなくなりました。何度やっても同じです。ファーブルはこの大発見を家族に話しました。すると、親や兄弟は笑いました。「ばかだなあ。そんなの当り前じゃないか。」ファーブルのおばあさんだけは、この素晴らしい発見を認めてくれました。
ファーブルは、子どものときからずっと、自分で考え、観察や実験をして確かめる態度が身に付いていました。ファーブルは生き物が大好きだったので、学校の先生になってからもずっと、虫のことを研究し続け、誰にもできなかった発見をしました。
校長先生も生き物が好きで、子どものころにファーブル昆虫記を読みました。笠原小学校のビオトープで生き物をつかまえているみんなの中から、ファーブルのようなすごい人が育つことを楽しみにしています。
笠原っ子も、自分で考え、確かめることを大切にしてほしいです。先生方には、ファーブルのおばあさんのように、それが当たり前の発見であっても、驚いて認めてあげてほしいです。タブレットやスマホで調べてすぐに答えを見つけるやり方は浅い学びです。自分で考え、自分で確かめる深い学びを身に付けて、ファーブルのように学べたら素晴らしいですね。自分で確かめて、自分で学ぶと、勉強が楽しくなります。では、2学期から新しい学びを始めていきましょう。
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気象庁が初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。午前中に地区の校長会があり、学校の対応が話題になりました。夏季休業中で児童は登校していませんが、地震が発生した場合には、一部職員の学校への参集があります。
浅羽学園では、静岡県西部で震度4以上の地震が起きたときには、校長、教頭含め4名の応急対策職員が小学校に参集します。ただ、4名とも、磐田市または森町から来るので、道路状況等によっては、直ちに駆けつけることができないことが起こりえます。
教頭とともに大地震発生時の動きを再確認しました。本校ホームページの「緊急時の対応」を更新しましたので、保護者の方は必要に応じて参照をしてください。
なお、来週1週間は、学校は閉庁日となります。ご承知おきください。
前期の学校評価では、児童と教員と保護者が回答しています。同じ内容に対して、4段階の選択肢で「そう思う」と回答する割合が、3者でかなり差があるのが気になりました。
【児童】自分にはよいところがあると思う 58.8%
【教員】子ども達は自分によいところがあると思っている 37.5%
【保護者】お子様はよいところが自分自身にあると感じていると思う 26.2%
7月分の自校集計では、常勤20名(支援員等を含む)の超過勤務時間(残業)の平均は、18時間27分で、6月より、1時間19分減った。45時間超は、市の事務職員1名のみ。教頭と教務主任の超過勤務時間はそれぞれ、20時間32分と28時間34分だった。学級担任で最も超過勤務時間が長かったのは、29時間28分だった。
市の事務職員の勤務時間は午後2時45分までのため、毎回延長を行い、超過勤務時間が長くなる。退校時刻は他の職員に比べて遅いわけではない。仕事量を考えれば、1日の勤務時間をはじめから7時間45分にすべきなのである。
休日出勤はなく、1学期の成績処理や保護者面談の準備のための時間は、適正に確保されていたようだ。教務主任のおかげである。本年度、本校に赴任した職員は、4月は超過勤務時間が多かったが、徐々に本校の働き方に慣れてきたようで安心である。午後6時前にほとんどの職員が退校できている現状を維持していきたい。
1学期教育活動アンケート(児童)の集計から
「当てはまる」と「どちらかと言えば当てはまる」の合計(%)
1 学校が楽しい 87.5%
2 みんなで何かするのは楽しい 93.4%
3 授業に進んで取り組んでいる 84.6%
4 授業がよくわかる 87.3%
5 学校に信頼できる先生がいる 89.7%
すべてが100%になることはないにしても、ここまで満足度が高いことは、とてもうれしいです。「みんなで何かするのは楽しい」と感じられたのは、全校集会やかくれんぼ、学年でのイベントの成果かな。
「授業がよくわかる」子が多いのは、笠原っ子と先生たちのがんばりのおかげです。これだけ分かっているのならば、もっと成績も上がるはずです。2学期に期待します。授業で分かった知識や技能を長期記憶として定着させる方法を先生たちで考えていきます。