地域の人たちの思いがつまった場所
2025年12月15日 15時23分笠原小に来てから、沿革誌や学校の古い記録に目を通しています。今まで笠原小に勤めた教員、子どもたち、保護者や地域の方たちのことを知るためです。校長として1つの学校にいるのは2~3年ですが、学校には長い歴史があります。校長として、何を変え何を残すのかを判断する材料が、その学校の歴史です。
今回は、本校に残された「わんぱく広場関係書類」から、当時の様子を探ってみます。
昭和57年9月20日(月)10:00~11:00に笠原小(わんぱく広場)修祓式が袋井市教育長をはじめ関係者を招いて行われました。この時の6年生が地元に残っていれば、今年55歳になっています。
完成した遊具やアスレチックは、地域の自慢でした。17種類の遊具がありました。名前もすてきでした。①モンキーつなわたり ②ジャンボすべり台 ③タイムトンネル ④ターザンロープ ⑤キリンの首 ⑥ジャンボ平均台 ⑦にじのはし ⑧木馬 ⑨でこぼこジャンプ ⑩ゆれゆれ橋 ⑪くものす ⑫シュルシュルすべり台 ⑬まるたかいだん ⑭むかでかいだん ⑮でこぼこ坂 ⑯ドーナツかいだん ⑰ぴょんぴょん坂
地区ごとに役割分担をして、作りあげたのです。笠原の人たちの思いと力が感じられます。
利用に当たっては、やくそくごとが決められていました。