算数 面積は単位がややこしい
2024年12月10日 11時04分たて40m、横30mの長方形の土地の面積を求めます。
この土地に、一辺が10mの正方形がいくつ並べられるかを考えると、12枚だと分かります。一辺が10mの正方形と等しい面積は、1a(いちアール)ですから、
1200㎡=12a
と求められます。ここまでは分かりやすいのですが・・・・
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たて40m、横30mの長方形の土地の面積を求めます。
この土地に、一辺が10mの正方形がいくつ並べられるかを考えると、12枚だと分かります。一辺が10mの正方形と等しい面積は、1a(いちアール)ですから、
1200㎡=12a
と求められます。ここまでは分かりやすいのですが・・・・
面積には、ha(ヘクタール)という単位があるのです。aの前の「h」が、長さや重さでは使われなかったので、慣れていません。このhはヘクトと読み、意味は100倍です。haは、100倍のaなのです。ヘクト・アールが「ヘクタール」という発音になっています。
単位の仕組みが分かると、換算がおもしろくなります。
はじめに、長さで考えてみましょう。地球の子午線の長さをもとに作られたm(メートル)という基本単位があります。「c(センチ)」は100分の1の意味です。だからcmは100分の1メートルのことです。「m(ミリ)」は1000分の1の意味です。だからmmは1000分の1メートルのことです。「k(キロ)」は1000倍の意味です。だからkmは、1000倍メートルのことです。
それなら、100mのことをhm(ヘクトメートル)と言ってもまちがいではない気がしますが、一般に使われていないので、テストでは正解とはしません。
「練馬区教育ネットワークポータル」のプリントがよくまとまっていたので紹介します。6年生用ですが、4年生でも分かります。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/weblog/files/162/doc/30916/199936.pdf