理科 ミヤマアカネ
2024年7月3日 09時43分3年生が、ビオトープで生き物の観察をしていました。トンボをつかまえたがっていたのですが、ウスバキトンボは、すばしっこくてつかまりません。トンボのおしりの方から網を振ってつかまえるようにアドバイスすると、女の子がトンボをつかまえました。羽の茶帯が特徴的なアカトンボでした。
先生のところに連れて行き、トンボの名前を調べるように伝えました。理科担当の先生はすぐに図鑑を持って来て調べました。
職員室に戻ってきた理科の先生に「トンボの名前は分かりましたか?」と尋ねると「ミヤマアカネですか」と答えました。正解。
夏の間は、長野県などの涼しい山地に移動して、10月ごろまた戻ってくるアカトンボです。流れる水に卵を産むトンボなので、プールで救出したヤゴではなく、ビオトープの小川か、学校の横の弁財天川あたりで羽化したものと思われます。
ほかの子たちも、いろいろな生き物をつかまえて観察していました。どのようにまとめるのか楽しみです。