大学から先生がお見えになり、実習生が授業をしました。３年生の学級活動「けがの手当て」です。

　本校教職員が出演した動画が子どもたちに好評で、笑顔が絶えない授業になりました。前日の登校時にけがをし、顔とひざのすりきずと鼻血で大変だった子がクラスにいたので、現実感がありました。

　授業の構成や板書も効果的で、子どもたちにとって学びが多い時間になりました。ワークシートのふりかえりもきちんと書けていました。いい授業でした。教育実習でこれだけできれば、上出来です。

　前日の朝、けがをしたＮさんが昇降口前で血を流して大泣きしているのを見て、友達は職員室に先生を呼びに行きました。

　今日の授業のあとのふりかえりで、ワークシートには何人かの子が、「けがをしている子がいたら、手当てをして保健室に連れて行ってあげる」というような内容を書いていて感心しました。ちゃんと、学級活動の授業として成立しています。