校長のあたまのなか

台風で頭を悩ます 2

2025年9月4日 11時51分
防災

 気象庁が発表する台風の進路予想が、南寄りになってきました。上陸しなければ、勢力が衰えずに雨を降らせ続けることになるかもしれません。

台風2

(気象庁のホームページより引用)

 袋井市は、学校給食を止めなかったので、明日は学校に弁当を持参することはありません。ただ、明日の朝の雨の降り方によっては、自宅待機の可能性があります。土砂災害警戒区域をかかえる本校では、浅羽学園内の他の小中学校とは異なる対応をとる場合があります。

 教頭には、午後4時をめどに保護者宛てメールを出すように指示しました。

 土砂災害警戒区域に枯木が3本あり、7日の日曜日に業者が伐採する予定です。すでに根元から斜めに倒れ掛かっている木があるので注意が必要です。通学路を変更したので、子どもたちには影響はありませんが、教職員や保護者や工事業者の車が通るときに倒れてくると危険です。早急に対応していきます。

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台風で頭を悩ます

2025年9月3日 12時58分
防災

 気象庁が、本日午前10時20分に台風情報を更新しました。金曜日には何らかの影響がありそうです。考えられるのは、休校、自宅待機、給食カット、早めの集団下校などです。明日の夕方までにコドモンなどで情報発信していきます。

台風

(気象庁のホームページより引用)

秋を知らせるチョウ

2025年9月3日 07時59分
環境教育

 今週になって、花だんにイチモンジセセリがたくさん来ています。まだ暑いですが、秋の到来を知らせるチョウです。小さくて、地味ですが、すばやく飛びます。子どもたちは「ガがいる」と言いますが、チョウのなかまです。

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絹雲(けんうん)

2025年9月2日 09時10分
環境教育

 青空に筆で書いたような白い雲のすじがありました。絹雲(けんうん)といって、2,3日後に天気が悪くなるサインです。

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修学旅行で頭を悩ます

2025年9月1日 13時13分
研修

 今年の修学旅行にもまだ行っていないのに、来年の修学旅行の計画を早々進めなくてはいけない大きな理由は、新幹線にある。新幹線の団体割引の予約は9か月前から受け付けており、遅れると希望通りの列車に乗れず、学校の出発が速くなったり、学校への到着が遅くなったりする弊害がある。旅行会社から急かされて書類を作成し、押印して提出しなくてはならない。ということは、新幹線を使わなければ、ゆったりと計画が立てられるということか。

 修学旅行の費用が高くなってしまうのは、少子化だけが原因ではない。貸切バス運賃が大幅に上がってきているのだ。ドライバー不足や人件費の高騰、燃料価格の上昇によって、貸切バスの費用は従来の2割以上高くなってしまう。そもそも、バスの確保も難しくなっている。笠原小から掛川駅だけバスを利用するとか、東京で一部区間だけバスを利用すると、かなり割高になる。

 新幹線とバスの併用だと、計画も早めに立てなくてはならず、しかも割高である。往復貸切バス利用の方が安いくらいだ。また、都内では山手線や地下鉄などの公共交通機関を使うのも手である。割安になるし、社会経験にもなる。

 今の5年生の子どもたちの顔を思い浮かべながら、修学旅行のことを考えている。

笠原小の先生たちのストレスは?

2025年9月1日 12時33分
働き方改革

 年に2回行われる「ストレスチェック」の結果が届きました。

 昨年同様、結果は良好で、コメントには「イライラ感が弱い傾向があります。 上司からの支援度が多い傾向があります。」と、ありました。

 平均値に比べ、以下の項目が良好でした。

職場の対人関係上のストレス(全国平均 ー1.3)

職場環境によるストレス(全国平均 -0.6)

仕事の裁量度(全国平均 +1.5)

技能の活用度(全国平均 +0.7)

働きがい(全国平均 +0.7)

イライラ感(全国平均 -2.9)

抑うつ感(全国平均 -2.5)

上司からの支援(全国平均 +2.3)

同僚からの支援(全国平均 +1.4)

仕事や生活の満足度(全国平均 +0.8)

 教師はブラックだと言われるようになりましたが、夏休みはゆっくりとできます。本校の中には、20日間以上ゆっくりと休めた教職員が何人もいます。夏休みと年末年始には、大企業以上にまとめて休暇をとることが可能です。同じ地方公務員でも、県庁や市役所の職員はこんなにまとまって休めません。

 私が新任のころは、夏休みの小学校で、水泳、陸上、ミニバス、サッカーなどの練習やプール開放の当番がありました。研修も多く、閉庁日もなかったので、今ほどまとまって夏休みをとれませんでした。教員としての働き方は、かなり改善されてきていると思います。 

 校長として、働きやすく、やりがいのある職場環境を維持していきたいと思います。

 8月の超過勤務時間の平均は、2時間32分でした。

 

今年もオオヤマトンボがいる

2025年9月1日 11時49分
環境教育

 朝夕に校地を巡視していると、いろいろな生き物を見つけます。大物のトンボがいるので、子どもたちに知らせてつかまえようと思います。オニヤンマに似た大きなトンボの「オオヤマトンボ」がいます。

 昨年度は、校舎内に迷い込んだところを私がつかまえて、4年生の教室に持って行きました。昨年度の様子は以下のリンクから。

https://kasahara-e.fukuroi.ed.jp/plugin/blogs/show/15/34/2627#frame-34

 オニヤンマとオオヤマトンボの違いが分かるようになると、虫の観察が楽しくなります。

 笠原っ子の中から、虫屋さんが育つといいなと思います。手塚治虫、奥本大三郎、養老孟司といった方々は、子どものころから虫好きだったことがよく知られています。

 子ども時代に身近な自然、昆虫に慣れ親しんでおくことは、豊かな感性を育てることにつながると思うのです。

コロナ禍での修学旅行

2025年8月29日 13時46分
笠原の歴史

 令和2年の修学旅行は、奈良方面でした。奈良公園、東大寺、キトラ古墳、平城京跡、ナガシマスパーランドを訪れていました。行きは新幹線を使っています。

 令和3年の修学旅行は、貸切バスで山梨方面でした。三島スカイウオーク、富士山世界センター、富士急ハイランドなどを訪れていました。

 令和4年の修学旅行は、貸切バスで三島スカイウオーク、韮山反射炉、富士急ハイランドなどを訪れていました。

 令和5年度の修学旅行から、コロナ禍が終わり、東京に戻りました。往復新幹線を使っています。ただ、東京ディズニーランドには行かず、東京ドームシティーアトラクションズを訪れていました。代わりに、上野や浅草での体験活動を充実させていました。