校長のあたまのなか

令和6年5月進捗状況

2024年6月4日 12時57分
働き方改革

 市教委から示された4月分の「小中学校時間外勤務の状況」では、時間外勤務時間平均も最長勤務時間も、全16校中最も少なかった。

 5月分の自校集計では、笠原小の残業はさらに減少し、状況が改善されている。常勤20名の超過勤務時間(残業)の平均は、23時間35分。45時間超は1名(市職事務)。市の事務職員は、本来の勤務時間終了は、午後2時30分である。業務が終わらない日には、時間外を付けるのが袋井市の仕組みである。勤務実態に合わせて初めから7時間45分の勤務にすれば、時間外勤務はほとんどなくなる。

 激務と言われる教頭と教務主任の超過勤務時間はそれぞれ、33時間52分と36時間6分だった。かなり減ったと思う。学級担任で最も超過勤務時間が長かったのは、42時間25分だった。個人の働き方のペースもあるが、少しずつ減らしていけるように見守っていきたいと思う。