校長のあたまのなか

令和6年6月進捗状況

2024年7月1日 11時27分
働き方改革

 市教委から示された5月分の「小中学校時間外勤務の状況」では、時間外勤務時間平均も最長勤務時間も、全16校中際立って少なかった。

 6月分の自校集計では、さらに状況が改善されている。常勤20名の超過勤務時間(残業)の平均は、19時間46分で、5月より3時間49分減った。45時間超は0名、教頭と教務主任の超過勤務時間はそれぞれ、29時間37分と37時間10分だった。学級担任で最も超過勤務時間が長かったのは、33時間56分だった。

 本校の超過勤務時間が減った要因を分析してみた。

・6月は、教育委員会等の外部からの訪問がなかった。

・教頭と教務主任の超過勤務時間が短い。教頭は本校勤務3年目、教務主任本校勤務5年目なのも大きな要因か。

・朝の出勤時刻がゆっくりめで、一番初めに出勤する者でも午前7時15分ごろである。半数の者は午前7時30分以降に出勤する。

・生徒指導上の対応が早く、主任がどんどん動いてくれるので、問題が大きくならず、時間を取られない。

・事務、校務員、養護教諭の仕事が速くて正確。

・支援員さんたちが優秀で、担任を助けてくれている。

・休日出勤者がほぼゼロで仕事を回せている。

・働き方改革のアイデアをもっていて、校長に提案してくれる職員がいる。

・誰もメンタル的なダメージ等で体調を崩していない。

・育休代替の教員が優秀で、指導に手が掛からない。

・教頭の対応が柔らかく、職員室の雰囲気がとてもよい。

・普段から気軽に休暇を取得しやすい雰囲気がある。