研修
令和6年度の体力テストの結果をもとに、体育主任から「本校の児童の走力を高める手立てを考えていきたいと思います。」という話があった。
磐周地区(磐田市・袋井市・森町)の平均と本校の平均を比べると、結果が良好であることが分かる。平均を上回っているところが○、下回っているところが●で示されている。
50m走で●があるので、走力を高めていきたいということである。本校では冬に100周マラソンをがんばっている子が多いが、持久走大会がないので活躍の場がない。本校は学校の周りが坂で囲まれているので、坂を活用した走力アップの手立ても工夫できるだろう。運動好きな子が輝く手立てやイベントなどを考えていければよいと思う。
体力テスト 磐周地区との比較.pdf

働き方改革
2月分の自校集計では、常勤20名(支援員等を含む)の超過勤務時間(残業)の平均は、19時間37分だった。1月よりも35分増えたが、20時間以下の目標は達成できている。45時間超は0人。教頭と教務主任の超過勤務時間はそれぞれ、26時間41分と24時間15分だった。学級担任で最も超過勤務時間が長かったのは、26時間21分だった。
2月は学校行事が多かった。6年生ありがとうの会、参観会・懇談会、5年生の観音山宿泊体験、学校運営協議会等である。それでも、超過勤務時間の平均が、20時間を下回っているのは、すごいことだと思う。
その他
6年生の女子2名が校長室に来ました。お礼の気持ちを伝えながら、先生方に小さな折り鶴を渡しているのだそうです。メモ帳を器用に折って作った4羽のつながった鶴が見事です。ありがとう。
学校に来る日もあと、12日になりましたね。



防災
三沢川は、樹枝状に小さな流れを集めて1つの流れを作っています。名前の通り3つの沢に分かれている分岐点もあり、そのあたりの地名も三沢です。

今、修復中のビオトープ「小さな森の小川」には、自然に水がわいてくるのですが、それは、三沢川の支流の起点になっているからかもしれません。国土地理院の地形図で確かめると、それっぽいです。


上の写真は、北門あたりから西向きに写したものです。森のはずれのフェンスの向こうが深く掘れた沢になっています。
防災
西門の坂の下、平左エ門橋のわきに古い石柱が立っていました。「砂防指定地」と書かれていました。

三沢川を少し上流にたどると急に谷が深くなります。小笠山を削って大量の土砂が運ばれてくるのです。河床が上がって天井川になってしまい、水害が起こる心配があります。三沢川には多くの砂防ダムがあり、昔から砂防指定地として整備されてきたのでしょう。


今、三沢川は、重機が入って河床を浚渫したり、マコモという水草を機械で刈り取ったりしています。
その他
1月から続いた会食も一区切りとなりました。最後も野球やサッカーの話題で盛り上がりました。スポーツ好きな子が多いので、今後の活躍を楽しみにしています。

環境教育
昨日から急に温かくなりました。しばらく温かい日が続くようです。積雲堤もできていません。(以下は定点観察の様子)



天気図の形は西高東低ですが、冬型の気圧配置ではありません。シベリアの冷たい高気圧ではなく、南の海の温かい移動性の高気圧です。以下は気象庁の天気図の引用です。

このまま温かくなって春になるわけではなく、このあとまた天気が悪くなって寒くなります。「三寒四温(さんかんしおん)」といって、寒い日が3日くらい続いたあと、4日ほど暖かくなるのを繰り返して、春になっていきます。
今日は、「四温」の2日目くらいでしょうか。週末まで温かく、一度雨が降って、また「三寒」にもどっていきます。
冬の間、勢力が強かったシベリアの冷たい空気のかたまり(気団)が北に動いて、南の暖かい空気のかたまりと入れかわるときに、日本の上空あたりで勢力争いをするのです。それで、一時的に寒くなったり暖かくなったりを繰り返します。