輪投げは、幼児の療育の一つとして児童発達支援事業所では、よく行われていました。目で見て距離感をつかみ、投げるタイミングや力の入れ加減を遊びながら養う「感覚統合」になります。不器用な子は、自分の身体の使い方がまだ身に付いていないことがあります。園の時に十分に遊んでこなかった子が、小学校に入ってからも輪投げで遊べるのはすてきです。

　はさみの使い方が不器用な子は、練習すればできるようになるというのは小学校教員の見方で、園の先生は遠回りなようでも遊びの中でいろいろな身体や手先の動きを経験させることで「感覚統合」につなげているのです。

　今朝、一番うれしかったのは、いつも遅刻して車で送ってもらっている子が、今年度初めて自分の足で歩いて集団登校で来たことです。すてきな帽子ととびきりの笑顔で「おはよう」をくれました。

　谷山浩子さんの「お早うございますの帽子屋さん」の歌が浮かんできました。「ほほえむときは だれでも やさしい人 ばかり　だから　 おはようございます の ぼうしやさん」古い歌ですが、You Tube で動画も公開されています。

　シシャモは苦みもなく抜群の味付け。袋井市の給食は魚の調理がいつもすばらしいです。さすが、「日本一の健康文化都市を支える日本一の学校給食」だと思います。日本一の給食をいただいて子どもたちも健やかに育ってほしいです。本校では、保護者への積極的な情報発信を通して、学校給食をサポートしていきます。