校長のあたまのなか

PTA活動の負担軽減のために

2024年4月18日 10時42分
働き方改革

 415日(月)の夜、PTA評議員会が行われました。令和6年度が始まったばかりなのに、もう令和7年度の会長決めの話が出ているのです。PTA総会のやり方についても活発に議論が交わされました。コロナ禍が明けて、すべてを今まで通りに戻さなくてもよいと感じます。以下は校長挨拶の一部から。

 今後、少子化が一気に進みます。今のうちから、PTAの見直しを行っておかないと苦しくなると思います。今年の1年生は11人です。今の1年生が6年生になったときには、保護者の負担は今よりもずっと重くなるでしょう。校長としては、入学式や卒業式の会長挨拶も求めません。お子さんに近い席で式に参加していただければ十分です。集まらなくてもよい会合は減らし、なくてもいい部は廃止・縮小すればよいと思います。親も先生も我慢比べのような、やらされ感いっぱいのPTAはやめて、できる人ができるときに学校と子どもたちのために協力できる組織に変えたいと強く思います。ぜひご協力ください。