お茶は地元の荻原製茶からいただいたものです。賞をとったお茶です。小学校の学習でいいお茶をふんだんに使って実習できるのは、本校ならではだと思います。

　５年生は、荻原製茶の茶園にゴールデンウイーク明けに新茶摘み体験に出かける予定です。荻原製茶は、明治18年から5代にわたって茶業を営んでいるそうです。「日本茶インストラクター」の淹れたお茶と自分たちが家庭科で淹れたお茶の味の違いに気付けると、興味が広がると期待しています。

　一年おきに荻原製茶と秋田製茶が交代で、５年生の新茶摘み体験を行ってくれています。

　笠原小学校では、地元の主産業である茶栽培をテーマに、教科横断的に探究学習を行っていきます。地元のお茶を自慢できる笠原っ子になるといいです。