校長のあたまのなか

すみれ島

笠原の歴史

 今年最後の朝の読み聞かせは、5年生担当だった。今西祐行さんの「すみれ島」にしようと決めていた。図書室から本を探して、教室に向かった。

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 4年生の国語では、今西祐行さんの「一つの花」を学習してきている。その続編として「すみれ島」で戦争について考えさせたいと思った。

 まずは、《作者のことば》から読み聞かせた。カバーの折り返しの部分にある。「何時間かの後に確実に死ななければならないとわかったとき、人は何を考え、何を想うだろう。・・・・・・・(後略)」 子どもたちの目の色が変わった。

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 読み聞かせのあと、時間があまったので、子どもたちにこんなふうに語りかけた。

 「笠原からも、戦争に行って亡くなった方々がいます。むかしのそろばんじゅくがあったところに、変な形の塔が建っているのを知っていますか。三和忠魂碑といいます。そこには戦死した方々の名前が刻まれています。特攻機に乗った方はいなかったようです。」

 特攻機について、少し補足したあと、「高校生以上、もう少し大きくなってから、鹿児島県にある知覧特攻平和会館を訪れるといいよ。」と締めくくりました。5年生、最後までしっかりと聞いてくれてありがとう。

https://www.chiran-tokkou.jp/pdf/adult.pdf