卒業式の服装を考える
富士市では、卒業式での袴着用自粛をやめるそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4af70347d33623521d586ed6a044cb966121f6d
小学校の卒業式で和装のはかまが人気を集めていることを巡り、静岡県富士市教育委員会は、昨年度まで大半の学校で続いていた着用の自粛要請を、今年度は全校でやめる方針を明らかにした。「保護者や児童の判断に委ねる」という。6日の市長定例会見の場で、市教委教育指導室が説明した。(朝日新聞社の記事を引用)
富士市では、今後、袴姿で卒業式にでる児童が増えていくことが予想される。静岡県内の他市町の小学校にも影響が広がるかもしれぬ。笠原小では、「袴着用禁止」とはしていないが、今まで袴着用の子はいなかったと聞いている。笠原小では、卒業式の服装は保護者判断に任せている。
しかし、女性の6年担任は袴着用が多かったように思う。担任が袴を着て、子どもには禁止というのも不公平な気がする。6年担任も袴などの特別な服装をやめればいいのにと思う。
燕尾服やモーニングなどで卒業式に出る校長も見てきた。私は服装にこだわらないので、ふつうの礼服で済ませている。式典から通夜・葬式まで同じである。校長も教員も礼服かスーツで十分。主役は卒業生である6年生なのだから。
個人的には、児童は中学校の制服がふさわしいと思う。在校生の前で、制服で中学校に巣立っていく姿を見せてほしいと願う。
小中一貫教育の中で、小学校の卒業式は通過点である。今まで小学校の卒業式は、(慣例で)練習に時間をかけすぎてきたと感じる。10数時間(場合によってはそれ以上)を練習に使うのならば、その分、中学校に向けて学習のサポートをした方がいいくらいだ。出席者の感動を誘うような過度な演出も控えればいいと思う。一校長として、小学校の卒業式が派手になりすぎないように願うばかりである。