校長のあたまのなか

たっぷり遊ぶ

2025年10月7日 14時43分
園と小学校との接続

 日課変更で、今年は休み時間が長くなりました。2時間目と3時間目の間の休み時間は20分間あります。昼休みは通常25分間ですが、火曜日と木曜日はわくわくタイムとしてさらに20分間延長され45分間たっぷり遊べます。サッカーや野球での使用の制限もありません。

 学校が楽しいかどうかは、

①休み時間に好きなことを思いきりできること

②友達からいじめを受けたりいやなことをされたりしないこと

③自分の居場所があること

④話が合う人(大人でも子どもでもよい)がいること

が大事だと思うのです。学習だけをがんばり続けるのは、小学生にとって無理があります。たっぷりと遊ぶことで、気持ちを切り替えて学習にも取り組むことができるでしょう。協働的な遊びを楽しめない子は、協働的な学びもうまくいかないのです。

 笠原小学校で本年度、欠席や遅刻が減ったのは、休み時間を増やしたことも要因の一つだとうれしいです。校長としては、学習7割、遊び3割の日課が理想です。自分が小学生だったころは、特別活動が今よりもずっと盛んで、学級裁量の時間があって、みんなで遊んだのが楽しかったです。

CIMG9021

CIMG9024

CIMG9058

CIMG9059