笠原太鼓のこれからを考える その3
2025年9月17日 16時22分山形県天童市立津山小学校は「湯の上太鼓(ゆのかみだいこ)」を学校の教育活動に取り入れています。以下は学校ホームページへのリンクです。津山小学校
8学級で全校児童91名(令和7年4月)ですから、笠原小より、少しだけ小さい小学校です。地域の支援を受けながら、高学年児童全員で取り組めば、継続が可能な事例だと思います。
湯の上太鼓は、地区に伝わる「上貫津村雲龍神太鼓」の流れをくむもので、昭和61年から続いている津山小学校の特色ある教育活動である。
現在は、5・6年生全員が参加し、6月から放課後中心に練習を重ねている。子供たちは、「かっこよく見せる・美しく聞かせる・心が姿にあらわれる」を合い言葉に、心を合わせ、より研ぎ澄まされた太鼓の演奏をめざしている。
毎年7月上旬に開かれる「天童紅花まつり」開園式では、そろいの法被とねじり鉢巻を身につけ息を合わせて、3曲演奏している。保護者や地域住民、参加者に大変喜ばれている。
1~2月には6年生から4年生への引き継ぎ練習会を行っており、伝統を引き継ごう、「湯の上太鼓」を大切にしようという思いも生まれている。まさに津山地区のよさを自覚し、自分たちの住む津山地区を愛することにつながる大事な教育活動である。(ポータルサイトふるさとやまがた発見ナビ より引用)