校長のあたまのなか

横領は未然に防げるか

その他

 新潟県の中学校の事務主任が、横領で懲戒免職となった。

 県教育委員会は10日、学校徴収金2246万円を横領したなどとして長岡市立旭岡中の事務職員の男性主任(36)を懲戒免職処分にしたと発表した。半分以上を遊興費や生活費に充てていたとみられ、既に全額を返済している。発覚後に長岡署に出頭しており、刑事告発はしていない。

 県教委によると、男性主任は学校の口座を管理する立場だった。2022年7月から25年5月までの間に、教材費やPTA会費などを管理する複数の口座から学校徴収金2246万円を横領し、そのうち1396万円を私的に使った。事業者から代金未払いの連絡があり発覚した。

(新潟日報の記事より引用)

https://news.yahoo.co.jp/articles/caf167174b0cada7403127f77220f515afafd0fd

 本校の事務職員に「校長に分からないように学校のお金を横領するいい方法ってあるのかね?」と訊いてみた。頭のよい事務員が、いくつかの方法を提示してくれた。なるほど、と思う。

 年度末は、学年費やPTAをはじめ、会計の報告や決算の起案がまわってくる。気を付けて見てはいるが、事務職員が巧妙な手口で横領すれば、見抜く自信はない。

 学校教育法第37条第4項において、校長は「校務をつかさどり、所属職員を監督する」という法的職務がある。所属職員の監督の責任の重さを改めて痛感する。

 会計報告の数字と通帳の残高をまめにチェックし、「金に細かい校長」だと思ってもらい、抑止効果を高めようかと思う。